「CBT方式での試験はどんな流れで進むのかイメージできない…」
そんな疑問を持つ方に向けて、自分が実際に受験した体験をもとに、試験会場の雰囲気や流れ、注意点までリアルにレポートします。
終わってみれば「CBT最高!」と思えるほど快適だったCBT方式での試験。
これから受験する方の不安が少しでも減るよう、細かいポイントも含めてお届けします。
この記事で分かること
- CBT方式での試験当日の流れ(到着〜試験終了まで)
- 試験会場での注意点
- CBT方式ならではのメリット・デメリット
- 2科目同時受験時の手続きと流れ

噂程度に「快適」とは聞いていましたが、本当に最高でした!
試験会場到着まで【早めの到着OK】
CBT方式での試験は、予約時間より早く到着しても、席さえ空いていればすぐに受験可能です。
実際、ほとんどの受験者が30分前には到着しているようでした。

ただし、試験会場の場所は事前にしっかりと確認を!
自分はGoogleマップを頼りにした結果、周辺を10分ほどさまよう羽目に…。
地図アプリだけでなく、口コミなどもチェックしておくと安心です。

公式サイトは全く当てにならず、googleの口コミ情報に助けられました。
試験前の流れと注意点
受付での説明時間は約5分。
ここでCBT方式の最大のポイント「受験票は不要ですが、本人確認書類が必要」です。

無難なところですが、本人確認書類は運転免許証かマイナンバーカードがおすすめ。
受付後に、手荷物やポケットの中身はすべてロッカーへ。
カンニング防止のため、持ち込みは徹底的に制限されています。
試験中のトイレも原則不可なので、入室前に済ませておきましょう。

到着してしまえば、あとはスタッフの方の指示通りに行動するだけなので、悩むことはありません。
試験中の環境
試験室に持ち込めるのは以下の通り。
- 持参した本人確認書類
- A4メモ用紙(受付で配布)
- ボールペン(受付で配布)
- 耳栓(受付で配布)
席はあらかじめ決まっており、簡易の仕切りもあるため、隣の人が気になることはありませんでした。
同じ部屋で様々な試験が同時に行われており、受験内容はバラバラ。

パソコン上の画面右上には残り時間が常に表示され、電卓も画面右端に常駐。
試験終了ボタンを押すと、すぐに点数が表示される仕組みです。

合格の場合は良いのですが、不合格の場合は即叩き落とされるのでメンタル面がキツそう。
試験後と次の試験への流れ

2科目受験の場合でも、1科目目の終了後に一度退出し、「スコアレポート(試験結果通知書)」を受け取ります。
次の試験がある場合は、自己申告する必要あり。
スタッフの方は受験者の受験内容を把握していないため、こちらから伝えましょう。
2科目目の手続きが終わり次第、再度入室して受験開始。
退出〜次の科目の試験までおよそ5分くらい。
待ち時間がほぼないことは、CBT方式の最大のメリットと感じました。

持ち込んだ配布物は都度回収されます。そして新たなボールペンや耳栓を受け取るという流れです。
CBT試験のメリット・デメリットまとめ
CBT方式の試験は、従来の紙ベースの試験とは違う独特のスタイル。
実際に受けてみると、便利さに驚く一方で、ちょっとした戸惑いや不便さもありました。
自分が感じたメリットとデメリットを具体的にまとめてみます。
デメリット
- 配布物しか持ち込めないので、お気に入りの筆記用具が使えない
- 初回のCBT方式試験は間違いなく緊張する
- 試験会場に一人で向かうため、道に迷う可能性あり

普通の試験であれば、「この人受験者だな…?」という雰囲気でついていくことが可能ですが、それができません(笑)
メリット
- 待ち時間がほぼゼロ
- 試験終了後すぐに結果がわかる
- 試験の開始時間を自分で選べるのでスケジュール調整がしやすい

デメリットを全て打ち消すほど、メリットの方が大きいです!
【まとめ】CBT方式での試験最高!
「試験会場がわからない…」という絶望的なスタートではありましたが、終わってみれば2時間以内で全て終了。
待ち時間もほぼなく、ストレスも最小限。
「すべての試験がCBT方式になればいいのに」と思えるほど、快適でスムーズな受験スタイルでした。
本記事がこれからCBT方式での試験を受ける方の参考に少しでもなったのであれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
「はじめてCBT試験受けるけど、これも聞きたい」といったことがあれば、気軽にコメントください。
ちなみに今回受けた試験はFP3級でした。
そちらの合格体験記も近日公開予定なので、よかったらそちらも読みにきてください!

トータルの勉強時間は25時間で合格でした。勉強方法にもガッツリ触れているのでお付き合いいただければ嬉しいです!
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