突然ですが、100円均一でお馴染みのDIASO(ダイソー)さんで、取り扱っている焚き火台を知っていますか?
それがこちら!
はい、「ステンレス折りたたみ蒸し器」ですね(税別250円)
焚火台の記事って思って来たのに、何言ってんだ?
って思われてそうですが、本当に焚火台の記事です。本当です、大丈夫です!
「このステンレス折りたたみ蒸し器」優秀なんですよ!
実際に3日間使ってみた感想をまとめると、こんな感じです。
論より証拠って事で、実際に使っている写真を出しながら説明していきます。この焚火台を1年半使い倒した後の続編記事も書いているので、そちらも読んでいって下さい。
今回の記事は、販売時に想定されている使用方法とは異なる方法を、紹介します。
筆者と同様の用途で使う場合、自己責任の上で使用をお願いします。
安心のDAISO製。税別価格250円は伊達じゃない!
友人とのキャンプの際に持って行ったら、「そもそもお前、すでに焚火台いっぱい持ってるやんけ」と言われました。
そうじゃねぇんだ!焚火台はロマンなんだよ!
とか何とか色々と雑な言い訳を並べましたが、SNSとかyoutube見てると使ってる方が多く、自分も使ってみたかったんです…。
実際、250円という価格なので、何の抵抗もなく試せるのは大きな利点ですよね。
この記事を読んだ後には、是非DAISOへ(笑)
想像していたよりも燃焼効率が高い
使ってみてびっくりしたのですが、燃焼効率が本当に高いです。
ちょっとした風のある日であれば、火吹き棒を全く使う事なく、完全燃焼させる事が出来ます。
こんな感じで、ガンガン薪をくべていますが、ガッツリ燃えて高い火をあげてくれます。
↑の状態から10分もしない内に、こんな感じでほとんど燃えきってしまうほどです。
構造上、穴だらけなので通気性が凄まじいですが、小さな穴なので炭がボロボロ落ちるという事もありません。
逆に想像していたよりも耐久性には疑問が…
冒頭で触れている通り、そもそも焚火台じゃないので仕方が無いのですが、熱による変形が著しいです。
小さなステンレスのパーツを接続している構造ですが、使用を繰り返す事で、いつかパーツが破損・外れてしまうだろうなぁと想像しています。
すでに中心部のこのパーツに関しては、外れる一歩手前といった状況です。
(このパーツは焚火台の用途としては、むしろ邪魔にしかなっていない箇所なので、外れても支障はありません)
2022年6月追記
上記パーツは焚火台の機能としては不要だった為、数回使用後には意図的に取り外しました。
取り外した後も何十回と使用していますが、全く問題ありません。
250円(税別)にも関わらず、繰り返し使用可能というだけでも充分過ぎるとも言えます。
焚火台では無いが故の問題…調理には不向き!?
焚火台では無いので、当然ですがゴトクはありません。
天下のDAISOさんであれば、(それっぽい)適した商品もあるでしょうが、自分はこのコンパクトな焚火台(蒸し器ですが…)のみで完結させたかったので、探すこともしませんでした。
直置きして調理に使ってみた感想としては、若干の不便さを感じるのは否定出来ません。
こんな感じでデメリットはありますが、小さな不満かなと。
というのも、石と木を組み合わせてゴトクやポットフックを作る楽しみもあると考えれば、むしろプラスなのでは…と考えているからです。
ここは正直、人によっては明確なデメリットであると思います。ゴトクが欲しい方は別途購入する事をオススメします。
携帯性・展開の速さが売り
安さや燃焼効率と言ったポイントに触れてきましたが、個人的に好きな点は更にあります。
折りたたみ式の蒸し器を使った事がある方なら分かると思いますが、展開時の速さはどの焚火台にも負けません。
パッと開くだけで展開完了、すぐに焚火をする事が可能です。
手の上で収まってしまうコンパクトさに加え、この展開の速さは外遊びのおまけで焚火をするという使い方も出来ます。
「山の中や河川敷でちょっと焚火して軽く遊ぶか」という臨機応変な楽しみ方も出来るのが、自分イチオシの使い方となります。
もちろん、その場所が焚火可能かどうかも調べて下さいね!
総括・最後に
「ステンレス蒸し器」を焚火台として活用する事は、SNSを中心によく目にしていたので、情報として知ってはいました。
実際に使ってみると、本当に素晴らしい商品で評判通りだなぁと感じました。
安いので、「お金をあんまりかけたく無いけど、焚火してみたい」という人だったり、「大きめな焚火台は持ってるけど、小さな焚火台に興味がある」といった方にも本当におすすめ出来る商品です。
物は試しです!想像以上に遊べますよ!是非、DAISOへ行ってみて下さい。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
自身のYoutubeチャンネルも細々と更新しておりますので、気が向けば見てやって下さい。
ではでは、またー!
【1年半使い倒した結果】続編記事アップしました
2022年6月追記
この記事をアップしてから約1年半が経過しました。
「DAISOの焚火台でそもそも焚火台じゃないし、長期間は使えないかな?」と思いつつ、軽量・コンパクトさに惹かれ、気付いたら使い倒していました。
使いに使い倒して、知見が溜まりまくったので「1年半使い倒した結果」という続編記事をアップしております。
この記事を読んでいただいた方には、是非そちらも読んでいただければ幸いです。
結果を先にお伝えすると「ソロキャンプ最強焚火台」だったという結論になります。
下記URLからどうぞ。
1年半経った結果、自分の中で使用率No.1焚火台となりました!
コメント
あと110円つぎ込んでSeriaのケーキ型底取5号を足すと、加熱空気を用いた二次燃焼ストーブの如く、燃料コスト当たり発熱パフォーマンスがアップするそうです。
【最強ソロ焚火台】2次燃焼どころか「3次燃焼?」ダイソー蒸し器&セリアケーキ型を買うだけ350円 | とーるくんの趣味ブログ
ご参考になれば。
A-11さん
コメントありがとうございます!
次記事にもすでにコメントいただけておりますが、このコメント公開にして次記事へのリンクも貼っておきます。
興味深いコメントのおかげで楽しい実験が出来ました!
また面白い話がありましたら是非ご教授ください!