2025年2月9日に『消防設備士 乙種7類』を受験してきました。

実技(鑑別等)で出題された全ての問題を覚えて帰ってきたので、覚えているうちに公開しようと思います。

本試験は問題用紙等の持ち帰りは禁止されています。終わった直後にメモしました。
ちなみに実技の全5問全てが「公論出版」のテキスト内の問題に酷似したものばかりでした。
消防設備士試験において、テキストは「公論出版一択」という話は噂通りですね。
というわけで前置きはこの辺にして、早速本題へ移りましょう。
問題を公開する前の注意点として…実際の問題は写真や図示がありますが、それらを拝借してくると、著作権の問題になるため、私が描きました。

絵心は皆無なので、その辺りは優しく見守っていただければ幸いです。

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【実技】1問目
写真は、漏電火災警報器の操作電源回路に設けることとされている器具の一例を示したものである。次の各設問に答えなさい。

1.この器具の名称を答えなさい。
正解:配線用遮断器
2.この器具を設ける場合、定格電流は何A以下でなければならないか答えなさい。
正解:20A
【実技】2問目
下の図A及び図Bは、漏電火災警報器の変流器を設置した例を示したものである。検出漏洩電流設定値の標準とされている範囲をそれぞれ答えなさい。

正解A:100mA〜400mA(回路方式)
正解B:400mA〜800mA(設置線方式)
【実技】3問目
下の写真の変流器について、次の設問に答えなさい。

1.この変流器を取り付ける場合の構造上の形式を答えなさい。
正解:分割形
2.この変流器を設置する場合、必要な性能を発揮させる施工上の留意点を述べなさい。
正解:合わせ目を食い違いがないようによく合わせ、かつ、密着するように均等に十分締め付ける。
【実技】4問目
図A〜Dは、壁体部分の構造を示したものである。これらのうち漏電火災警報器の設置が必要となるものを2つ選び、記号で答えなさい。ただし、防火対象物の用途及び契約電流容量については考慮しないものとする。

正解:省略

図がうまく描けず、途中で挫折しましたが問題自体は伝わっていると信じています(笑)
【実技】5問目
下の図は漏電火災警報器試験機を用いた「ある試験」を示したものである。次の各設問に答えなさい。

1.この試験の名称を答えなさい。
正解:漏えい電流検出試験
2.この試験の目的を具体的に答えなさい。
正解:試験器により変流器の貫通孔に規定範囲の漏えい電流を流したとき、受信機が漏電と判定し、正しく作動することを点検する。
最後に

写真や図を描くの大変でした…本当に大変でした。
絵心皆無なので、色々とツッコミどころはあったかもしれませんが、頑張ったので許してください(土下座)
ここまで読んでいただけた方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

来月は『危険物甲種』の試験を頑張ってくるので、そっちも何かしら記事化する予定です!今後も宜しくお願い致します!
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