『3級ファイナンシャル・プランニング技能士』試験に1週間の勉強期間で合格しました!
- 学科試験:46点/60点満点(合格基準36点以上)
- 実技試験:90点/100点満点(合格基準60点以上)

正式な合否判定は来月中旬とのことですが、得点的には余裕の合格ライン突破。
この記事では、短期間でも効率よく合格できた勉強法や、トータルの勉強時間などを紹介します。
これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。

FP3級は気軽にチャレンジできて、お金の知識も身につくおすすめ資格なのでみんなで受験しましょう!
受験の動機
積立NISAの頃から、細々と投資を続けてきました。

新NISAのスタート以降、投資人口が一気に増え、「どう始めるの?」「何を選べばいいの?」と聞かれる機会も増加。
そんなとき、体系的な知識を持っていたら、もっと役に立てるかもしれないと思い、FP3級の受験を決意しました。
ちょっと卑しい動機かもしれませんが、資格ってそういった名刺代わりにもなるんですよね。
知識の証明としても、会話のきっかけとしても、持っていて損はない資格だと思います。

ちなみに、受験申請時の費用(手数料込み)が8,107円だったのにはちょっとたじろぎました(笑)
試験当日の様子
本試験はCBT方式(Computer Based Testing)での受験。
自分にとっては初めての形式でしたが、結論から言うと…CBT方式、最高でした!
学科試験
「見直しするほどギリギリではないだろう」と判断し、約30分で終了。
結果は46点/60点満点(合格基準36点以上)で、危なげなくクリア。

実技試験(資産設計提案業務)
3問ほど計算問題を解き直して間違いがないことを確認、約40分で終了。
結果は90点/100点満点(合格基準60点以上)と、こちらも余裕の合格ライン。

試験の印象と注意点
完全に初見の問題は全体の約20%ほど。
その中でも、常識的に判断できる問題が半分ほどあったので、実質的にヤマカンで答えたのは10%程度でした。
試験終了ボタンを押すと、その場で点数が表示されるのもCBT方式の特徴。
合格していれば安心ですが、学科試験が不合格だった場合、続けて実技試験を受けるのは精神的にかなりキツいかもしれません…。

精神との闘いも兼ねているCBT方式…こわい。
勉強方法及び勉強時間【1週間で25時間のみ】
受験の動機と試験結果を共有したところで、ここからは実際に取り組んだ教材や勉強時間について紹介します。
他の受験者の方の体験記事も参考にしながら、以下の3ステップで進めました。

実際に真似する方は2ステップのみでOKです。
YouTubeチャンネル「ほんださん/東大式FPチャンネル」
チャンネル内の「FP3級爆速講義」を一通り視聴(約11時間)
基礎知識のインプットに最適。
試験に特化した動画構成で「これだけ見てれば受かる」という評判も納得。
スマホアプリ「FP3級学科試験対策」

無料+アプリストアでの評価が高いということで導入。
スキマ時間にスマホでぽちぽち勉強(約8時間)
ただし、最新版への更新がなく、法改正も反映されていないためおすすめはしません。
次に紹介する「FP3級ドットコム」の過去問道場を繰り返すだけで十分です。
「FP3級ドットコム」の過去問道場
スマホ、PCでひたすら繰り返し解く(約6時間)
学科試験も実技試験対策どちらも可能で、問題形式に慣れるにはこれが一番。
先述したスマホアプリと違い、法改正にも対応しているのでこちらだけやっていれば間違いなく合格できます。


↑が実際の自分の結果ですが、苦手分野を知れるのもちょっと楽しい。
勉強時間の合計
1週間でトータル約25時間。
本当にこれだけで、合格ラインをしっかり超えることができました。

集中して取り組めば、短期間でも十分に合格可能なことが証明できて一安心。
「時間がないから無理かも…」と思っている方も、効率よく勉強することで合格圏に届きます!

短期決戦の方が集中力も続くというメリットもありますよね。
最後に
FP3級試験を受けた率直な感想として、常識的な問題が多く、勉強のハードルも低めだと感じました。
はじめにも書いた通り、「お金の知識持ってます(ドヤ)」感を出せるのも、小さなメリットです。
とはいえ、あくまで3級は初心者向けの資格。
今後はFP2級にもチャレンジして、さらに知識の幅を広げていきたいと思っています。

今年度はあと4回試験があるので、受験時期は悩ませてください…(笑)
最後までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
本記事が、これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。
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試験前の不安や迷子体験も含めて、全部ひっくるめてFP3級はいい経験でした!
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