今回は「らかん高原オートキャンプ場」でのキャンプレポートをお届けしていきます。
筆者は焚き火が大大大好きです。
そんな自分が焚き火無しキャンプをするに至ったのは「キャンプ場のルールがめちゃくちゃ厳しいから」この一言に尽きます。
公式サイトにも詳細なルールが書かれていますが、どんなキャンプ場なのか気になる方は下記を参照下さい(友人執筆)
そして、今回の記事内では個人ブログである利点を生かし、思ったことを好き放題書いていきます。
主観バリバリの意見になりますが、メリット・デメリットを存分に記載していくので、最後までお付き合い下さい。
冒頭は辛辣な言葉になってしまいましたが、メリットもたくさんある場所です!
【到着前から難所】長く険しい道のり
ナビに従って訪れましたが、整備が行き届いていない道路で厳しい道のり。
上記、画像の区間は離合出来ないような道幅が続きます。
自分は離合出来ない区間が続くと「対向車来たら嫌だな…」と精神をすり減らしながら運転するので、なかなかに辛かったです。
到着後に同行した友人に聞くと「スリリングで楽しかった」と言っていたので、本人次第ですね(笑)
8kmほどの狭い道のりを超えて到着すると、目を引くすすきの文字。
「うさぎの絵」と「らかん」と刈り取られていて感動。
到着早々、高規格キャンプ場っぽさ全開だなーと感じました(笑)
道のりが大変だったからこそ、余計に感動したのかもしれません。
googleマップでは14分と表示されていますが、倍以上の時間に感じました…。
ルールが多く息苦しいキャンプ場
冒頭でも記載しましたが、このキャンプ場はルールが恐ろしく厳しいです。
利用前の住所・氏名等を記載する前に「利用案内・禁止事項について」という紙を3枚渡されます。
あえて詳細は伏せますが、A4紙にびっしりルールが書かれており、それが3枚…!
この時点で利用するのを後悔したレベル(笑)
県内のキャンプ場はかなりの数訪れた経験がありますが、ここまでルールが明言化された場所は初めてでした。
それだけ過去に手痛い経験をしてきたのであろう…と思うものの、きちんとルールを守る側からすると「息苦しいな…」と感じるのは仕方ないことです。
公式サイトにもかなりの情報と管理人さんのコメントなどもあり、そちらを見てもらえると雰囲気だけでも伝わることでしょう。
キャンプは出来るだけ自由に過ごしたいという考えの人は利用を控えることをおすすめします。
焚き火をする人には長時間の説明・注意喚起がされていました。自分達はその辺りを見越して焚き火無しだったのでこの点は正解でした。
高規格キャンプ場として、本当にクオリティが高い
早速設営しましたが、やはり高規格キャンプ場。
各サイト、設備のクオリティが高い。
シャワー、トイレ、炊事場と綺麗さのレベルが段違いです。
特にびっくりしたのは、山の中のキャンプ場のはずなのに枝すらほとんど見掛けないレベルで整備されていること。
どうやって管理したらこんなに綺麗に出来るのか…ルールも含めて几帳面な管理人さんであることが伺えます。
奥様やお子さんを連れてくる家族キャンプには大きなメリットと言えます。
焚き火が出来ないからこそ、普段とは毛色の違うキャンプ
前述した通り、焚き火をしないことを前提に訪れたのでやることが無い…!
自分自身、「焚き火したいからキャンプしている」と思っている節がありましたが、この日をもって確信に変わりました(笑)
そんな暇な時間を過ごしている時に助かったのが本とスマホの存在。
読みかけの本は完読、キャンプ場のwifiを利用してyoutubeを見たりと普段のキャンプとはかなり違う時間の使い方をしました。
これはこれで新鮮で楽しい…!
ちなみに…自分のサイトはwifi感度ばっちりでしたが、隣サイトの友人は「場所によって入り辛いところがある」と言っていたので補足しておきます。
wifiが設置されているキャンプ場は山口県内ではかなり希少。飽き性のお子さんにも◎なメリットです。
夜空が最高
インスタント食品とお酒で時間を潰してようやく夜。
カメラ大好き友人が絶賛するほど星がよく見える!
周囲に何も無いことがこういったところで利点となります。
県内のキャンプ場でもトップクラスで綺麗に星が見える場所と言って差し支えないレベル。
唯一残念なのは、自分の知識が皆無なので星を撮影する技術も道具もない事…。
興味がある方は友人が撮影した写真がこちらに載ってるので、そちらをぜひ!
翌朝はすること無さすぎて即撤収
朝になりました、めちゃくちゃ寒い…。
利用時期は11月の後半で最低気温2度だった模様。
朝から高カロリーなものを摂取しつつ、目を覚ます。
寒過ぎたのでテント内で調理と食事をしました(換気は十分しましょう)
友人は朝から写真撮影、普段であれば自分は焚き火をするところですがやることない…。
焚き火のありがたみをここでも感じました。
焚き火も出来ないしってことで、早々に撤収開始して7時半には準備完了(笑)
友人と1時間半ほど雑談しましたが、そそくさと帰宅。
帰宅時に見掛けたカップルキャンプが羨ましかったです…(涙)
焚き火無しキャンプまとめ
最後に焚き火無しキャンプの総評を記載して締めとします。
自分でも分かってはいたのですが、焚き火をしない=やること無いということを顕著に感じました。
とは言え、焚き火をしないキャンプの利点を改めて感じたので箇条書きでまとめます。
自分は撤収ギリギリまで焚き火をしていることが多いので、その焚き火の後片付けで20分ほどは掛かります。
それが無くなり、撤収が瞬く間に終わったことは利点と感じました。
そして何より、帰宅後のクッカーと焚火台を洗う作業がほとんど無かったのはめちゃくちゃ楽でした(笑)
普段は焚き火調理前提なので、帰宅後の後片付けが1番大変です。
その点が省略されたのは思いも寄らぬ利点と言えます。
とは言いつつも、キャンプでは焚き火はしたいという気持ちもハッキリとわかりました!
次のキャンプでは存分に焚き火を楽しむキャンプをしたいと思います。
管理が徹底されており、素晴らしいキャンプ場であることに変わりはないので、興味がある方は「らかん高原オートキャンプ場」を利用してみてはいかがでしょうか。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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