今回はスパッタシート(焚き火シート)に関してガッツリと語りたいと思います!
スパッタシートの概要なんか知ってるわ!って方は初めの項目の辺りは読み飛ばして下さい。
そもそもスパッタシートって何?使った方が良いの?
昨今のキャンプブームにより、「スパッタシート」という名前よりも「焚き火シート・焚き火台シート」という名前の方が一般的になってきているかもしれません。
ですが、本家であるスパッタシートについて、しっかりと理解しておいて損はありませんので、ざっくりとまとめてみました。
そもそもスパッタシートってなんぞや?
元々は溶接工の方々が作業時に、飛び散る金属粒や火花などを受けるための防炎、養生シートとして使われていたものです。
その防炎性能の高さ、地面へのダメージを少しでも軽減したいといった目的で、キャンプ(焚き火)に利用される様になりました。
マナーがよく見えるというのは、皆さん見逃しがちですが、個人的には大有りだと思います。
価格も安く、大した荷物にもならないのに、「環境保護が出来る、後処理が楽になる、マナーがよく見える」という道具を使わない理由がありますか?
どうですか?スパッタシート!欲しくなってきたでしょうか?
おすすめのスパッタシートの条件とは?
耐熱温度がしっかりと記載されており、記載温度が高過ぎない・低過ぎないか
スパッタシートを調べていると、耐熱温度の記載が無かったり、記載があっても本当に?という商品もあります。
実際に使ってみないとわからないのですが、最近ではTwitterやyoutubeという素晴らしいツールがあります。
その商品を使っている方の声を調べてから買わないと、「買ったは良いけど、耐熱温度の記載デタラメだったな…」という事になりかねません。
実際、自分は過去に調べずに購入して、穴だらけになりました(後に調べると、同じ様な方が続出しているダメダメな商品でした)
スパッタシートを固定する手段はあるのか
スパッタシートの上に置くのは、焚火台です。
そんなスパッタシートが突風や引っ掛かるなどでずれる→焚火台がひっくり返るなんてことになると、大惨事です。
ペグ穴やループホール等なんでも良いので、固定出来ると良いです。
最近の商品であれば、ペグ穴があらかじめある商品がとても多いので、この項目は容易くクリア出来ると思います。
スパッタシートを素手で扱っても大丈夫か
スパッタシートはガラス繊維の商品が多いです。
そんなガラス繊維ですが、デメリットとして1番に挙がるのが素手で触るとチクチクする、痛いと言った評価です。
目では見えないレベルの細かいガラス繊維の破片で、手の先が傷付いてチクチクする訳ですが、これは商品にもよりますし、個人差もあります。
一概にこの商品なら大丈夫ですよ!とは言えないですし、基本的には手袋などをして触ることを推奨します。
ですが、出来れば素手でも扱える製品の方が楽ですよねぇって訳で、購入する際はこの点についてもしっかりと調べて購入する事をおすすめします。
自分は昔から肌が弱いので、この点はかなり重視してます。次の項目から、実際にスパッタシートをいくつか紹介します!
迷ったらこれだ!おすすめスパッタシート3選
上記で触れた自分のおすすめ出来る条件を全て備えたスパッタシート(焚き火シート)を厳選して3点紹介します!
個人的に高過ぎるのは嫌なので、2000円以下で厳選しました。質問などあればお気軽に!
- 価格 1880円(2021年2月時点)
- サイズ 98cm×61cm
使用している人がとにかく多く、調べればいくらでも生の声を聞く事が出来ます。耐久性もかなり高い様なので、迷ったらこれをおすすめしたいです。
- 価格 1850円(2021年2月時点)
- サイズ 95cm×60cm
聞き慣れないメーカーですが、日本企業で色々なキャンプ用品を扱っています。日本企業にしては価格が抑えめなのもおすすめしたいポイントです。
- 価格 Sサイズ979円、Mサイズ989円(2021年2月時点)
- Sサイズ 60×40㎝
- Mサイズ 80×60㎝
※Amazonの商品ページにはLサイズも掲載されていますが、現在2種類しか販売していない模様。
なんと言っても目を見張るのは価格!2000円前後のスパッタ(焚き火)シートが多い中で、この価格はお財布的に最高にありがたいです。
がじぇみつはどのスパッタシートを使ってるの?良い点・悪い点も紹介します!
結局、がじぇみつは今どれを使ってるんだって話ですね。
先ほど、おすすめした3種類の中で最安値商品である「kalili 焚き火シート」を使っています!
やっぱり安さは正義なのです。安かろう悪かろうといった商品では無いので、安心して詳細なレビューも読んでいって下さい!
おすすめ出来る理由 その1【サイズ選択が可能】
2種類のサイズ展開(Sサイズ、Mサイズ)で、ご自身の焚火台のサイズに合わせて選択可能です。
この商品に関しては、大は小を兼ねるといった考え方をおすすめしたいので、迷うぐらいなら、Mサイズをおすすめしたいです(薪が爆ぜた時や火の粉は、想像以上に飛び散ります)
もちろん小さな焚火台しか使わないよって方はSサイズも選択肢に入れて良いと思います。
商品説明欄に複数の焚火台の写真でわかりやすく表示されており、イメージしやすい点も◎。ちなみに自分が購入したのは、Mサイズです。
おすすめ出来る理由 その2【収納する際のコンパクトさ】
折りたたんだサイズはかなりコンパクトで、全く邪魔になりません。
荷物を減らしたいミニマムキャンパーの方でも納得の商品です。
自分は付属の収納袋は使わず、焚火台の収納袋にまとめて入れてます。どうせ一緒に使いますからね。
ちょっと心配な面も【耐久性】
自分は現地で拾った枝とか薪とかをガシガシ切って、削ってという遊びが大好きです。
焚火しながら、ブッシュクラフト入門みたいな楽しみ方をする訳ですが、このシートの上で色々な作業を行います。
シートの上で作業を行えば、木片などの後片付けが楽という利点があるので、この様な利用方法をしている訳ですが、耐久性は大丈夫なのかなと思う部分はあります。
薪を立てて上からナイフで叩いたり、斧でガツガツ削るといった作業をしていると、「シートにいつ穴が開いてもおかしくないなぁ」という雰囲気がひしひしと伝わってきます。
そもそもスパッタシート(焚き火シート)にそこまでの耐久性を望むなといえばそれまでなので、ここに関しては破損しても自己責任かなと。
おすすめ出来る理由 その3【圧倒的な低価格】
自分が購入したのは、Mサイズで989円でした。
「耐久性は大丈夫なのかな」とか文句言ってますが、この価格を見れば全く不満はありません。
たとえ破損させてしまったとしても、もう1度同じ商品を買っても良いなと思うぐらいのクオリティを備えてくれています。
初めてのスパッタシートで悩んでいる方は、この価格であれば間違いなく買いです。
「kalili 焚き火シート」に関するまとめ・総括
という訳で自分がおすすめする「kalili 焚き火シート」の良さは伝わりましたでしょうか?
この価格であれば、壊れる前提の消耗品という認識にしても良いぐらいおすすめな商品です。
レビュー欄に「洗濯機に入れたらボロボロになってしまった!星1」というとても楽しいレビューも書いてあるので、そこを見に行く価値だけでも楽しいですよ(笑)
【結論】みんなでスパッタシート(焚火シート)を買いましょう
元々、「スパッタシートのレビューでも書くかー」というゆるい感じで、書き始めたらどんどん話が広がって、想定よりも長々とした文章になってしまいました。
この記事を読んで少しでも「俺も買ってみても良いかな」という考えになってくださった方が、1人でも居れば最高に嬉しいです!
疑問点なんかがあれば、お気軽にコメントを残して返ってくださればと。
自分の分かる範囲ではありますが、喜んで返答させていただきます!
今回も最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました!
ではではまたー!
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