
消防設備士甲種2類に1発合格しました!
覚悟はしていたものの、今まで受験した消防設備士試験の中でも、違う意味で大変な試験となりました・・・。
というのも、消防設備士試験と闘い始めて約2年、 公論出版のテキストに頼ることができないはじめての試験だったからです。
2026年10月時点で公論出版から発行されているテキストは以下の通り。
- 消防設備士 1類
- 消防設備士 4類
- 消防設備士 5類
- 消防設備士 6類
- 消防設備士 7類

営利企業として、試験の人気順に出版されていることは理解できるものの、受験者側からすると死活問題。
自分自身がどのように対策をして試験に臨んだのかについて、記していきます。
勉強している間は「本当にこのテキストで大丈夫か…?」と常に悩んでいたこともあり、「合格した今、改めて選択するならこのテキスト」という話にも触れていきます。
受験前の自分が悩んでいたことは、ひと通り網羅出来ていると思うので、最後までお付き合いください。

記事内に載っていない不安点等があれば、気軽にコメント残して帰ってください!
基本情報
2類の試験範囲は泡消火設備。
お世辞にも「需要が高い」といえる設備ではないこともあり、 受験者数も少なめ。
消防設備士資格の中でもマイナー資格と言える部類でしょう。


甲種4類と甲種2類で比較すると、1/5ほどの受験者数…。
100点満点のテキストは存在しないことを認識する
自分と同じように2類の試験で、「はじめて公論出版以外のテキストを手にする」という方はとても多いでしょう。
皆さんにお伝えしたいことは、2類で出版されているテキストに「公論出版に匹敵するものは存在しない」ということ。
遠慮なく記載すると、全てのテキストが公論出版の下位互換です。
ここを理解した上で勉強を開始しましょう。
でないと、「このテキストで本当に大丈夫か?」と無駄に悩みながら、勉強する羽目になります (実体験)

「持ってるテキストでは分かりにくい…追加購入するか?」と疑心暗鬼との戦いでした。
勉強に使用したテキスト

公論出版に匹敵するテキストはないということを認識した上で、自分が使用したテキストを紹介します。
メインを弘分社、サブをオーム社という使い方で勉強していました。
1冊ずつ特徴などを紹介します。
オーム社『2類消防設備士 筆記×実技の突破研究』

まずは「購入して失敗したな…」と感じたこちらのテキストから紹介。
このテキストは2010年に発売されたものが、2015年に改訂されたものなんですが…改訂された時期でも11年前です。
こういった事情もあり、「作り・情報共に全てが時代遅れ」というこの一言に尽きます。
- 解説が初学者に優しくない
- 掲載されている問題も今の試験問題との乖離が酷い
- 誤植を複数箇所で確認
誤植が多いこともなかなかにインパクトは強いですが、特に酷いのが掲載されている問題の解説。
がじぇみつ「問題を解いた後、分からなかったから解説読むか」
解説「第○○条○○項に記載されている」
がじぇみつ「自分で法律を調べろってこと!?これ解説じゃねーだろ。」

自分で調べさせるなんてテキストの作りとして理解ができないし、現代の受験者層には全く理解されません。
怠惰な設計というか、よくこの構成で出版社も「GOサインを出したな…」と思わずにはいられませんでした。
解説が雑なこともあり、掲載されている問題への理解が追い付いて来ず、早い段階でこのテキストと向き合うのは止めました。

消防設備士に限らず、今まで購入した中でもぶっちぎりで最下位のテキストでした。
弘分社『よくわかる! 第2類消防設備士試験』

今回合格できたのは、このテキストのおかげ。
前述した通り、オーム社のテキストには早々に見切りをつけていたので、勉強中はこのテキストに頼りっぱなし。
2023年11月に出版されたこともあり、変な違和感もなく勉強に取り組むことができました。
現代に適応したテキストらしく、解説自体はとても分かりやすいので初学者にもおすすめ。
ただ、正直なことを書くと、「問題数が少ない」ことなど不満がない訳ではないのですが、1冊目が酷すぎたこともあり、相対的に評価アップ(笑)
とはいえ、実技試験の問題数は本当に少ないので、これ1冊で試験に臨むのは危険です。

テキストの出版年も大事ということを今回の試験で学べました。
知識が付いた今、選択するならこのテキスト
一定の知識が付いた状態で、この時期に改めてテキストを購入するならこの3冊を買います。

この3冊の理由ですが、『筆記×実技の突破研究』とは違い、とても現代版のテキストです。
それもそのはずで、
- 『集中ゼミ』が2024年7月出版
- 『問題集』が2026年10月出版
どちらもとても新しいテキストです。
そしてどちらも同じ出版社でセットで購入することを前提に作られていることもあり、相互作用も抜群。
自分が受験するときに『問題集』も出版されていたなら、こちらを選択したでしょう。
そして問題数を増やす、別視点での解説を読むというメリットを考えて最後に弘分社のテキストを使いましょう。
今から受験する方はぜひ参考にしてください。

Amazonのリンク先から、他の方のレビューにも目を通してもらえれば納得してもらえると思います。
勉強期間&総勉強時間

「実際にどれくらいの時間、勉強して合格したのか」
この点も気になる方も多いでしょう。
勉強タイマーとアプリで管理して正確にデータを取っているので、公開します。
- 勉強期間:2ヵ月弱
- 総勉強時間:約39時間
はい、総勉強時間が短い。
合格したから良いのですが、流石にやらな過ぎ。
ただの言い訳ですが、この時期は開設したばかりのyoutubeチャンネルが思いのほかバズってしまい、そっちに注力し過ぎました。
猛省。

とは言いつつも、所持していたテキストはひと通り仕上げていたので、ラッキーパンチではないです。
科目免除はすべきか?
さて続いて、消防設備士試験を受験する上で毎回悩む問題。
自分の意見は『科目免除できるものは全て活用すべき派』で今回も科目免除しました。
ですが、最近考え方が少し変わりました。
合格点の6割を取れば良いわけで、科目免除しなければすでに知っている知識で2〜3割の点数を確保することができます。
そう考えると、脳死で「科目免除なし」を選択するのも違うのかなと考えるようになりました。
他の類との共通部分をひと通り確認して、ある程度点数を取れそうなら意図的に「科目免除しない」という選択肢も有効だと思います。

全ての消防設備士試験を取得終わった後にこの考えに至って、実体験では試せないのが悲しいところ。
最後に
『消防設備士甲種2類』の合格体験記をお届けしてきました。
正直なところ、勉強中は「2類はなぜテキストの選択肢がこんなに少ないのか…」「この解説で本当に合ってるのか…?」と不安になる場面が多々ありました。
公論出版という最強の後ろ盾がない辛さは、実際に受験する人にしか分からない苦しみだと思います。
ですが、おすすめしてきたテキストを組み合わせることで、十分に一発合格は狙えます。
この記事が、これから甲種2類・乙種2類に挑戦する方への参考になれば、嬉しいです。
記載している内容以外で気になることがあれば、ぜひコメント欄に残していってください!

最後までお付き合いしてくださった、あなたの合格を陰ながら応援しています!
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