今回は自分のお気に入り焚火台であるキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)さんの「カマド スマートグリル B6型 UG-43」のレビュー・紹介記事となります。
使いに使い倒しているので、かなり思い入れのある記事です。気になる点などあれば、お気軽に質問下さい!
ではでは本編へ!がっつり語りますので、最後まで是非読んで下さい!
軽量+コンパクトとアウトドアに最高
製品情報
まずはサイズ感を知ってもらいたいので製品情報を必要な箇所のみ紹介します。
正直文字で見てもわからないですよね。
何点か道具と並べてみたので、比べてみて下さい!
実際手に持ってみないとしっかりとは理解出来ないと思います。雰囲気だけでも「こんな感じなのか」と分かってもらえたならOKです!
収納サイズが小さいので、バックパックやポケットの隙間にIN
収納サイズはバッグ収納時で幅240x奥行180x厚み35mmとなります。
ソロキャンパーやミニマムキャンパーの方で、とにかく荷物を減らしたい・小さくしたいと思っている方にとっては喉から手が出るほど欲しい商品です。
自分自身も昔は大きな焚火台を使っていたのですが、ソロキャンプの回数を重ねるにつれて、大きな焚火台の必要性に疑問を抱いてこちらの商品に行き着きました。
他の焚火台やウッドストーブを使う予定で、この焚火台を使う予定が無い場合でも、バックパックの隙間に押し込んで常に持っている事が多いです。
過去に安物のウッドストーブのみで1泊の料理や焚き火を賄うつもりで行ったのですが、あまりにも取り回しや使い勝手が悪く、他の焚火台を持っていなかったのをとても後悔した事があります。
その経験から焚火台を常に1つは持っていく様にしています。
使わない可能性がある焚火台を持っていくとなると「コンパクトだけど、使い勝手の良いもの」という何ともわがままな願いですが、それを叶えてくれるのがこの焚火台です!
濡れた薪を使っての焚き火は難易度高め
どの焚き火でもそりゃそうだろって声が聞こえてきそうですが…。
濡れた薪を足しつつも安定して燃やし続けるには、一定の火力を継続する事が必要です。
ですが、コンパクトという利点の代償として、大きな火力でバンバン燃やし続けるというのは難しいです(焚火台からはみ出す前提で燃やせば話は別ですが)
なので雨予報の場合は、キャンプ場で濡れた薪を調達するのでは無く、薪を購入するか炭調理を検討する事をお勧めします。
個人的には晴れている時に焚き火を堪能して、雨の時に炭火調理を堪能するって使い方が好きです!焚き火はもちろん最高ですが、炭で炙った焼き鳥や焼肉も最高ですよ!!!
組み立て・収納は迅速で簡単に可能
組み立てはキャンプ初心者の方でも簡単に組み立てる事が出来ます。
実際、自分は店頭の展示品を購入したので、箱も説明書も付属していませんでしたが、初めから何の迷いもなく組み立てる事が出来ました。
付属の収納袋も良き!耐久性◎
付属の収納袋はペラペラの「おまけだから仕方ないね…」という感じでは無く、丈夫な作りです。
入り口が少し狭いのでは?という意見を見た事がありますが、正直そこは同感です(笑)
多少の欠点はあるものの、しっかりとした作りの収納袋が付属しているので焚き火をした後の煤(すす)まみれの焚火台を収納しても安心感があります。
自分は焚火台だけでなく、
- ターボライター
- ファイヤースターター
- SOTOフィールドチャッカー(カセットガスバーナー)
- 着火剤
- 火吹き棒
- 蚊取り線香(切れ端) ※夏場以外に少量使いたい時用に割って入れています。
以上の道具を全て収納袋へ一緒に入れています。
多少収納袋は膨らみますが、前述した通り、バックパックの隙間に突っ込むので使い勝手が悪いと感じた事はありません。
手提げ用の紐もついてるので、カラビナつけてバックパックの外側にかけるといった使い方も可能です。本当に付属の収納袋と思えないほど使い勝手が良いです!
悩みの種のひとつである使用後の手入れも簡単
焚火台と言えば、使用後の手入れ方法について悩む方も少なくない事でしょう。
一般的な方法としては、帰宅後に屋外で水で流しながら洗うのが定番です。
ですが、アパートやマンションによっては屋外に立水栓が無かったり、あっても他の住民の方を気にして使い辛い等、様々な事情があるかと思います。
そんな方々に自分の焚火台の手入れ方法を伝授します。
自分と同じ商品で無くてもある程度コンパクトサイズであれば、同様の方法で手入れする事が可能なので、少しでも参考に慣れば幸いです。
がじぇみつの焚火台清掃方法
焚火台はほとんど洗わない人もいますが、自分は必ず洗って手入れしたい派です。コンパクトな焚火台はメンテナンスや清掃の面で手軽に行えるので、そういう意味でもこの焚火台はオススメ出来ます。
こんな人におすすめ!
お財布に優しいけど、頑丈な焚火台を探している方
この記事を書いている2020年12月19日現在、Amazonでの販売価格は2361円となります。
とにかく安い商品の方が良い!という方であれば、海外製品でコピー品はかなりの種類があります。
ですが、有名アウトドアメーカーのキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)さんの製品をこの値段で使えると思えば安い物ではないでしょうか。
有名アウトドアメーカーの商品というだけで信頼出来ますし、何より何年もヘビーユーズしてきた自分から見てもかなり頑丈でしっかりした作りという印象は変わっていません。
自分がこの商品を気に入っているのは、この記事を読んでいただければ、十分に伝わると思います。
ソロキャンプメイン、ミニマムキャンパーの方イチオシ!
この焚火台自体のサイズから見ても誰もが納得だと思いますが、ソロキャンプがメインの方にオススメです。
初心者の方でも、特に不都合なく組み立てから撤収まで可能ですし、値段も安価なので初めての焚火台にも是非推したい商品です。
逆に上級者の方にオススメ出来ないのかと言われるとそんな事はなく、キャンプに慣れてくれば慣れてくるほど、バックパック1つでキャンプに行きたいと思う方も多いと思います。そんな方々のニーズに応えることも可能な商品です。
ソロキャンプ以外にも使えるのか?という疑問を持って、友人2人とこの焚火台のみでBBQをした事がありますが、焼けるスピードには全く不満は無かったです。
ですが、3人で囲むには見た目や大きさ的に物足りないという感想でした。雰囲気も大事だと思うので、複数人でキャンプやBBQをする際にはもう少し大きな焚火台の方が良いかと思います。
この焚火台の欠点とおすすめし辛いけど、実はこっちの方が…?
誰もが思うこの焚火台の欠点及び改善方法
ここまで主に良い点ばかりをお伝えして来ました。
ですが、この焚火台にも大きな欠点が1つだけあります。
それは炭や薪の投入口から、割れた炭や焼け落ちた薪がボロボロと落ちる事です。
焚火台の構造を理解して、薪の投入の仕方や炭の置き方によって多少は落ちにくい様に出来るものの、完全に落とさない様にするというのは構造的に不可能です。
その対応・改善方法として一般的なものは
現状自分は4番の対応を取っています。ずっと落ちた炭や薪は拾っていたんですが、そろそろ改善に動き出さねば…と思っています。
初心者の方であれば、実はこの商品の方が良いのでは…?
上記の欠点を理解してもらった上で、それを改善した商品が後発で販売されています。
この記事を書いている2020年12月19日現在、Amazonでの販売価格は1799円で、カマドスマートグリルよりもおよそ500円ほど安く、炭や薪が落ちない様パーツが取り付けられて改善されています。
海外製品なので、品質に心配な面はもちろんありますが、値段が安いのに加えて評価も軒並み悪くないので、お試し程度に買うのはかなりアリだと思います。
特に初心者の方でキャンプ続ける自信は無いけどやってみたい…という方には特にオススメです。
辞めるリスクを考えるとこれぐらいの価格であれば抵抗なく出せて、辞めても後悔しない値段設定だなと感心しました(個人的感想です)
持っている方や買ってみた方は感想を教えていただけると嬉しいです!!!
まとめ、最後に
今回は自分の中で1番使用頻度の高い焚火台である、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)さんの「カマド スマートグリル B6型 UG-43」のレビュー・紹介をしてみました。
価格、品質、コンパクトさを兼ね備えた万能な焚火台で本当に大好きな商品です。
昨今のキャンプブームで自分も初めてみたい!焚火だけやっていたいという方でも是非。
わからない事や説明で不足している事があれば、コメントやTwitterにて質問・連絡いただければ、お答えしますので、お気軽にどうぞ!
欠点の項目で紹介した改善策について、近々対応しようと思っているので、解決したらまた記事にします!その際も是非読んでやって下さい!
今回の記事も最後まで見ていただき、ありがとうございました!
ではではまたー!
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