みんな大好きDIASOでワイヤレスイヤホンを発見。
価格は1000円、DAISOで出す金額としては正直高い…。
ですが相場という観点では、圧倒的な最安値商品なのです。
安さに釣られて購入しました(笑)
今まで使っていた3COINS製ワイヤレスイヤホン(1500円)から買い替えたこちらの商品。
クオリティに違いはあるのか?
比較もしながら、メリット・デメリットを語っていくので、最後までお付き合いください。
「安かろう悪かろう」にならないことを願っていますがどうでしょうか…!?
本体・付属品確認
まずは内容物を確認。
無難な感じですが、説明書も日本語表記で特に違和感無し。
マイクロUSBケーブルも付属していて悪いことは無いでしょう。
開封直後から使用可能なぐらい、充電されている点も◎。
正直、ケーブル無しにして「100円でも安くしてくれた方が嬉しい」というのが本音。
使用感まとめ
使ってみた感想を箇条書きにて羅列します。
まとめだけをパッと見ると、悪い点が目立ちます。
ですが、当たり前にあって欲しい機能は最低限有しているので壊滅的に悪いとも言い切れません。
ひとつひとつ解説していきましょう。
「この値段だから仕方ないかな」という割り切りも大事ですね。
良くも悪くもコンパクトサイズ
バッテリー内蔵型のケースとしては最小クラスのサイズ感。
びっくりするくらい小さいので、「コンパクトさが第一」という人にはおすすめ出来る商品と言えるでしょう。
写真で見ても分かる通り、とにかく小さい。
一般的なアクションカムと並べても半分くらい。
持ち運びの面からすると、この商品に追随出来る商品はほぼ無いでしょう。
ですが、小さいからこそのデメリットも。
充電ケースがとにかく開け辛い…!
小さいものって基本的には扱い辛いものですが、この商品はそのデメリットを顕著に感じます。
屋外で開閉するときはケースごと落としてしまわないかと不安になるほど、開け辛いです。
どこに入れても邪魔にならないサイズ感なのは嬉しいですが、「コンパクトなことがここまでデメリットに感じるのか…」とカルチャーショックを受けました。
当然ですが、閉めるときは閉じるだけなので、問題無し。
バッテリー残量が分からない
使ってみて分かる、もやもやポイントその1。
本体・ケース共に、バッテリー残量が可視化されていません。
「残りが●%だから充電する」「まだ●%あるから充電しなくて良い」という判断が全く出来ないということです。
電池が切れた時に、アナウンス音が流れるだけなので、気付いた時には電池切れという…。
個人的にはこの設計はあり得ないと感じました。
毎日充電することが前提の商品なのか?正直、理解に苦しみます。
イヤーピースは買い替え推奨
使ってみて分かる、もやもやポイントその2。
初めて耳に入れた時の率直な感想は「めっちゃ痛い!」
(嫌々ながら)何度か使うことで慣れてきて、今は痛みはありません。
イヤーピースの脱着は出来るので、合わない人は買い替えも視野に入れましょう。
イヤーピースはDAISOやセリアでも売ってるので、大きな出費にはなりません。
通信性能悪し
使ってみて分かる、もやもやポイントその3。
毎回ではないものの、結構な頻度でブツブツと音声が切れます。
0.1秒単位の切断なので、不快というほどではないですが、当然気になる。
3COINSのワイヤレスイヤホンでは全く感じなかった違和感なので、純粋にクオリティの差でしょう。
音楽をガンガン楽しむ人には厳しいと言えます。
1000円という暴力的な安さ
使ってみた感想を羅列してきましたが、悪い点ばかり目につく形となりました。
価格差はあるものの、3COINS製ワイヤレスイヤホンの方が性能は良いです。
とは言うものの、「1000円という価格の魅力」も当然捨てがたい…。
自分もここまで文句は書いていますが、このまま使い続けるつもりです。
結局、「この価格でどこまで妥協出来るのか」に尽きると言えます。
デメリットを理解した上での購入なら「安価で最高」と言う結論です。
最後に
最後に音質にも触れておきますが、価格相応です。
この価格の商品に音質を求めるべきではないでしょうし、求める人は傲慢すぎるというもの。
音質に関しては、「3COINS製ワイヤレスイヤホンと比較しても大差ない」という点も補足として追記しておきます。
結論、「価格をもっとも重要視している人には強くおすすめ」できます。
「高くなっても良い」という人には3COINSや下記ワイヤレスイヤホンを。
1000円という価格設定にしてくれているDAISOに敬意を表しつつ、今回の記事を締めたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「大きな欠点がないワイヤレスイヤホン」を圧倒的低価格で販売してくれているだけで十分感謝です。
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