
Magic Keyboard最強。
Apple製品を愛してやまない自分が、8年間使い続けてきたキーボードを手放す日が来るとは思っていませんでした。
買い替えの理由は、正直言って大したものではありません。
「本当にApple製品だけ使ってて良いのか?良いものを探すという冒険をたまにはやったほうが良いのでは」という、謎の探究心。
そんな気持ちに背中を押されて選んだのが、LogicoolのMX Keys Miniでした。

マウスはLogicoolのERGO M575を愛用しており、その繋がりで本キーボードに興味を持ちました。

キーボード沼に片足を突っ込んだ気がするのが少々怖いところ。
キーボードに15,000円は流石に高い
まずは大前提、めっちゃ高いです。
楽天で購入し、価格は15,030円。
ちなみに、自分が元々使っていたTouch ID搭載のMagic Keyboardは約20,000円。
そちらも決して安くはない(むしろ高い)。

でも、Appleというブランド価値にお金を払っている感覚で、納得はしていました。
じゃあ、MX Keys Miniにその金額を払う価値はあるのか?
その答えを、これからじっくり語っていきます。

なんにせよ、高いものは高い。
打鍵感良き
このキーボードは「ロープロファイルキーボード」という立ち位置です。

要は薄型のキーボードと思ってもらえばOK。
会社ではノートPC、自宅ではMagic Keyboardを使っている筆者。
「薄型のキーボードが好きだなぁ」と思っていたこともあり、このMX Keys Miniに惹かれました。

気になっていたのは、Amazonレビューで見かけた「打鍵感が違いすぎて、打ち間違え連発」という声。
自分もそうなったら嫌だなぁ…と少し不安に思いつつ使ってみたところ…一切そんなことはありませんでした。
むしろ、「打鍵感、最高!」となりました。
MX Keys Miniに慣れたあとにMagic Keyboardを使ってみると、「打鍵感カッスカス…!」と感じてしまうほど。
8年以上付き合ってきたMagic Keyboardに対してこんな感情を抱くとは…衝撃的な体験でした。

よく聞く「打鍵感」ですが、使ってみないことには分からないというのが悩ましいところですよね。
実用面も文句無し
バッテリーは開封時に充電してそのまま使用中。
平均4時間ほどを1週間ほど使い続けていますが、残量は90%と切れる様子は無し。

バックライトの必要性を感じないんですが、必要な場面ってあります…?
地味に感動したのが、デバイス切り替え機能。
会社用PCと自宅用PCを瞬時に切り替えられるので、同じ作業環境を保てるのが本当にありがたい。
複数台使い分けている人には、かなり嬉しいポイントです。
結局、メインの乗り換え理由はこの点と言えます。
USBレシーバーが別売りなことをマイナスとするレビューもあったが、レスポンススピードに不満を感じたことは一度もなし。
ゲーム用途ならそもそも選ばない製品だと思うし、日常使いには十分すぎる性能です。

不要なものを付属させて価格上げられても困りますし。必要な方のみレシーバーを購入しましょう。
明確なデメリット「重い」
ここまで良い点を中心に語ってきましたがこの製品にも悪い点はあります。
端的に言って「重い」です。
「キーボードがなんでここまで重いの!?」と感じてしまうほど。
Magic Keyboardの重量:241g

MX Keys Miniの重量:504g

倍以上の違いですね。
Magic Keyboardの重量に慣れている自分にとっては、1週間使ってもいまだに「重ッ」となります。
キーボードをほとんど移動させない人には問題ないものの、自分は移動頻度が高いため地味にストレスを感じています。

自分のように頻繁に移動させる人は購入前に一考の必要有りと言えるでしょう。

子供のイタズラ防止などの理由から不在時はキーボードを隠しているので、毎日移動させています。
【結論】Magic Keyboardからの乗り換え先として最適
色々と書いてきましたが、MX Keys Miniは、Magic Keyboardからの乗り換え先として最適解と言えるでしょう。
打鍵感の心地よさ、デバイス切り替えの便利さ、価格に見合った完成度です。

Amazonでの評価3000件以上は伊達ではないということですね。
とは言え、価格と重さを納得した上で購入を。
自分の場合ですが、以下の運用方法で使い分けることにしました。
- MX Keys Mini:据え置き用
- Magic Keyboard:外出時の持出し用
「打鍵感で飯は食えねぇ」とも言いますが、日々の作業が少しでもスピードアップ・快適性向上に繋がるのであれば、価値のある投資だと思います。
本記事がMX Keys Miniの良さを伝えることの一助になれば幸いです。
最後までお付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。

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