『第二種冷凍機械責任者』試験に勉強期間1ヶ月で合格しました!
ちなみに、講習を経由せずに3科目まとめて受験しての合格となります。
「第二種冷凍機械責任者」試験の合格率は約30%と、3人に1人しか受からないので、油断していると簡単に落ちます。
自分は冷凍機への知見は全くない中で、資格勉強を開始しました。
1ヶ月という短期決戦の中、
- どのように勉強したか
- テキストは何を使ったか?おすすめは?
- 短期勉強のコツ
といったことを解説していきますので、最後までお付き合いください。
自分と同じように「勉強期間が多く取れない」という方の参考になれば幸いです。
勉強期間は1ヶ月
「そもそもなぜ1ヶ月しか勉強していなかったのか?」とごもっともな質問を受けそうなので、そこから回答しておきます。
- 2024年10月6日 『水質関係第1種 公害防止管理者』試験
- 2024年11月10日 『第二種冷凍機械責任者』試験
上記の試験日程により、「1ヶ月しか勉強期間が取れなかったから」という理由です。
「短期集中」というとカッコよく聞こえますが、公害防止管理者試験との勉強を並行してやれるほど器用ではなかったとも言えます。
公害防止管理者試験の受験当日から、冷凍機械責任者試験の勉強へ移行しました。
高難度資格である『公害防止管理者試験』合格レポの記事も貼っておくので、そちらもぜひ読んでみてください。
どのように勉強したか
本題の勉強方法に移っていきましょう。
使ったテキストは写真の2冊。
各テキストの詳細は後にするとして、下記手順で進めました。
①超入門 第2種冷凍機械責任者試験 精選問題集(初学者向け):1周
②2種冷凍機械責任者試験 合格問題集(過去問6年分):4周
語呂合わせや著者独自の考え方などが豊富な①を1周、その後はすぐにアウトプットできる過去問ベースのテキスト②へ移行。
勉強期間が1ヶ月しかなかったこともあり、スピード重視で周回して②を4周したところで、タイムアップとなりました。
正解箇所はさっと進めて、「間違えた箇所」「正解したものの微妙な理解」の箇所をしっかり読み込み、繰り返すことを強く意識して進めました。
当然、仕事や家族の予定がある中での勉強だったので、毎日時間との戦いでした。
テキスト①:超入門 第2種冷凍機械責任者試験 精選問題集
「素直な問題が多い」「ここは引っ掛け問題が出る」など、具体的なアドバイスが多数含まれたテキスト。
かなり優しい文章なので、「冷凍機を見たこともない」という初学者の方におすすめです。
唯一の欠点として、解説などの説明文に量を割いていることもあり、読み手側のアウトプット機会は少なめ。
この本だけで合格するのはある程度、資格勉強に慣れている人に限定されるのではないでしょうか。
試験までの期間が取れるなら、しっかり読み込んで原理から理解すると◎ですね。
テキスト②:2種冷凍機械責任者試験 合格問題集
上述したテキストと違い、こちらは『THE過去問』という感じでアウトプット主体。
解説付きなので、このテキストだけでも合格可能ですが、初学者には少々ハードル高めな内容。
「このぐらい知っているだろ」といった前提知識有りきでの説明も多いので、心折れる方もいそうです。
- 前提知識有り
- 他にもテキストを持っている
どちらかに該当する方へは強くおすすめできるテキストです。
自分と同じテキスト2冊を購入するのもめっちゃおすすめです!
短期勉強のコツ
周囲から「短期間で合格する秘訣教えて」と聞かれる回数が多いこともあり、言語化してみます。
「資格試験に合格したい」と本気で思っている方のみ、読んでください。
「勉強したくないけど、合格はしたいんだよね〜」と冗談っぽい話を本気で言ってくる人もいます(絶望)
1年に1回しか受験できないというプレッシャー
『冷凍機械責任者』試験は年に1回の開催となります。
当たり前ですが、落ちた場合は来年まで待たないと受験できません。
毎年11月第1日曜日の開催であり、他の資格試験とも時期が被っているので、この資格に2年掛けるのは「勿体無い」と純粋に思います。
そのプレッシャーのおかげで勉強が捗りました。
資格試験当日はプレッシャーが凄過ぎて、気分が悪くなっていたのは内緒(笑)
試験の特性を理解する
どんな資格試験でも特徴はあります。
「過去問に準拠」「その年の事故事例から必ず出題」などが良い例でしょうか。
冷凍機械責任者試験は「過去問に似た問題」が出るという特徴が顕著です。
なので、過去問の正答率さえ上げてしまえば、原理原則を理解してなくても合格できてしまいます。
過去問を周回し、似た問題は確実に取っていくことを実践できれば誰でも合格可能な資格と言えます。
「きちんと理解していない人間が合格したところで」的な意見もあるかもしれませんが、自分は合格することが正義だと思っているので、そこはスルーします。
受かったら周囲を煽れる
自分はこの点にも一定の価値があると思っています。
受かったら「煽り散らかすぞ〜」と思いつつ、毎日の勉強を継続。
合格を公表したときの反応はさまざまですが、褒めてくれる人の方が多いので、素直に感謝を述べつつ、自己肯定感アップ。
心の余裕があるので、マイナスなことを言ってくる人には「僻んでるんだな」と思えます(笑)
先輩からも「何に迫られたらそんなに勉強できるんだ?」と言われたほど。
【最後に】資格試験はメリットいっぱい!
冗談みたいな話も交えましたたが、資格試験はメリットが多く、楽しいものです。
- 専門知識が身に付く
- 転職や昇進、給料査定時に有利
- 合格による自己肯定感アップ
この記事を最後まで読んでくださった方には当たり前のことばかりでしょうね。
自身も冷凍機械責任者試験後に、そのまま図書館へ行って次の資格試験の勉強に着手しました。
今後も継続して勉強、発信を続けていこうと思いますので、経験談やアドバイスなどコメントいただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
面白いです
頑張って!
嬉し過ぎるコメントありがとうございます!
今後も気が向いた折には、見にきてくださると嬉しいです!