100円均一でお馴染み、セリアで販売されている焚火台の中でNo.1のおすすめ商品に出会いました!
それがこの「コンパクト簡易ストーブ」です。
何がそんなにおすすめなのか?
論より証拠ということでまずはこの写真を見てください!
今回紹介する「コンパクト簡易ストーブ」は100均のアウトドア用カップにシンデレラフィットします!
焚火台がカップの中に収納出来る時代が訪れたわけです。
写真のカップはDAISOでもセリアでも購入可能です!
この「コンパクト過ぎる焚火台で何が出来るのか、なぜ1番おすすめと言えるのか?」という点を踏まえつつ、解説していきます。
セリアで購入可能な他の焚火台とも比較するので最後までお付き合いください。
なんと言っても100円なのが最高!
他の追随を許さないレベルで軽量・コンパクト
見た目からも分かる通り、軽量でコンパクトな点が圧倒的なポイントです。
実際に測ってみると、55gと軽過ぎて笑ってしまうレベル。
かなり簡素な作りなので、「出来ることは想像付くな…」と購入自体を尻込みしていました。
「他のものを買うついでに」という形で購入してみたのですが、組み立ててみると思いのほか悪くなさそう!
更に組み上がった状態でマジマジと見ていると「このサイズはもしや…カップにピッタリ収まる!」というわけで冒頭の紹介となったわけです。
同サイズのカップを持っていない方でもこの程度の大きさであれば、何かの隙間に収納することは容易と言えるでしょう。
次は実践テストいってみましょう!
実際に焚き火をしてみよう
いくら小さかろうとも焚火台として使えなければ意味がありません。
実際に野営地へ持ってきて実践テストといきましょう。
簡易焚火セットを組んでみました(後ほど紹介)
手乗りサイズでコンパクトさにパラメータを全振りしています(笑)
展開してみるとこんな感じ。
焚火台とカップに加えて、焚き火の後処理を楽にする厚手のアルミホイルを敷いています。
火入れ前なのでピッカピカ。
厚手のアルミホイルは2枚持参していて、もう1枚は風防用。この日は無風だったので使用しませんでした。
待ちに待った火入れ式。
安いとはいえ、新しい焚火台への火入れはワクワク感が凄いです。
ちなみにライターもセリア製。
当然ですが、この焚火台に収まるサイズの枝は細く/小さくする必要があります。
ただし、燃料が小さいからこそよく燃えます。
開始1分でこの火力。
そして燃え尽きるのも一瞬です。
常に燃料補充が必要というデメリットも見えてきました。
お腹も減ってきたことですし、お昼ご飯にします。
試しにお湯を沸かしてみましょう。
水の運搬ボトルは自分イチオシのELITE FLYボトル。
しばし待ちます。
焚火台とアウトドアカップのサイズがベストマッチです。
ただし、地面は平面でないとひっくり返します(体験済)
傾斜がある場合はよく注意して設置しましょう、ひっくり返すと悲しくなります…。
クッカーを火にかけながらの燃料補給を試行錯誤しつつ試しました。
結論、サイドの開口部から継いでいくのがいい感じ。
細いとすぐに燃え尽きるので、長めのを押し込んでいきましょう。
想像以上にいい感じに燃えます。
この辺りから「コンパクトな割に楽しい焚火台やんけ」と興奮してます(笑)
両サイドから小枝を差し込むことで火力増強。
きちんとお湯になるまで沸きました。
牡蠣だしチゲ味ラーメンも美味しかったです。
辛さはかなり控えめだったので、辛さ重視の人にはイマイチかなという感想。
ラーメンを食べてる間に跡形もなく燃え尽きました。
小さいだけあって、鎮火を見届けるまでも無いほど早かったです。
逆を言えば、放置するとすぐに燃え尽きるよとも言えます。
焚き火後の片付け・収納面は◎
焚火後はそのまま100均カップへイン。
自分が持っている焚火台の中でもっとも片付けが簡単。
これならちょっと焚き火がしたいときなど、気軽に持ち出せそうです。
帰宅後の片付けも簡単。
「コンパクト」という最大の利点は間違いなくこの点でしょう。
焚火台もクッカーも100円均一、片付けも楽ともはや言うことなし。
なぜこんな良い商品を今まで素通りしていたのか…。
セリアで販売している他の焚火台との比較
セリアで販売している焚火台は全て所持しているので、他の商品とも比較してみましょう。
「これから紹介する焚火台、全てが100円で買える」というのが驚きと共にありがたいです。
それぞれの焚火台で専用記事があるので、興味があればそちらもぜひ!
コンパクト焚き火台
2枚の板を組み合わせているだけという構造上、最速で組み立て出来ます。
鉄板が2枚あるだけなので、とても洗いやすく手入れも楽です。
良い商品ではありますが最大の欠点が…クッカーを置けるほどの耐久性はありません。
更に高さが低いので、焚き火をするだけで芝や草を焼いてしまうのも大きなデメリットと言えます。
高さが低い点は今回紹介した「コンパクト簡易ストーブ」と同様ですが、クッカーを置けないのでは調理が出来ないので大きなマイナスと言えます。
詳細な解説記事はこちら↓
2回使用した後は、お蔵入りボックスへ移動して現在も肥やしになっています…。
コンパクト薪ストーブ
見た目の通り、この商品は直火前提の設計となります。
普通のキャンプ場では直火禁止なので、最も不人気商品と言えるのではないでしょうか。
自分自身はDAISOの「ステンレス折りたたみ蒸し器」と併用して使うことでゴトクとして利用しています。
軽量・コンパクトな割に耐久性はかなり高いので、ゴトクとしての利用には一考の余地があると言えるでしょう。
ステンレス折りたたみ蒸し器との併用記事はこちら↓
使用可能な条件が限られるので、普通の人にはあまりおすすめ出来ない商品です。
火起こし器
「焚火台として紹介するな」とセリアさんから怒られそうですが…(笑)
見た目の通り「火起こし器」、こんなものもセリアで販売しています。
直感で「焚火台としても使えるのでは?」と考えて購入しましたが、テストしてみたところイマイチでした。
焚火台が欲しいなら比べるまでもなく、今回紹介した商品を購入しましょう。
実際に火起こし器を焚火台として使ってみた記事はこちら↓
火起こし器としての性能は申し分ないので、通常の使用方法なら最高の商品です。
この商品も一緒に購入すると◎
上述のキャンプ場で使った簡易焚火セットを紹介します。
全て買っても400円と破格の安さです。
このセットを持っていればどこでも焚き火をしてコーヒーを飲めるお手軽焚き火セットとなります。
セットの中でも特におすすめしたいのが「BBQ用マルチホイル」、これ単品でも記事を書こうと思うくらいおすすめの商品です。
この商品は厚手のアルミホイルなのですが、耐熱シートとしても風防としても活躍してくれます。
焚き火後の炭や灰もこの商品で包んでしまえば、とても簡単に後処理可能です。
小さく折り畳んで置ける点も軽量キャンパーには最高の商品と言えます。
厚みがあるので風防として立たせておく使い方もおすすめ!
最後に
冒頭で記載した通り、販売直後から知ってはいたのですが「大したことなさそう…」と完全にスルーしていました。
実際に使ってみると自分の知見の浅さに呆れてしまう結果に。
「なんでも使ってみないと分からないな…」と改めて反省しました。
メーカーが自信を持って出している商品という認識を持ち、さらにいろいろな道具に手を出して行きたいと思います。
という言い訳の元、さらにキャンプ道具沼へ深く沈んでいこうと思います(笑)
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
YouTubeに動画投稿したり、山口県専門のキャンプ場紹介サイトのライターとしても活動しておりますので、そちらも見ていただければ嬉しいです。
ではまた次の記事で!
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