何年も欲しかったバックパックをようやく…ようやく購入しました!
それがこちらの「Duluth Pack ダルースパック #51 ユーティリティ 34L」となります。
「何故、バックパックの購入だけで何年も悩んでしまったのか?」と言うと、理由の大半は価格です。
自分が購入した当時(2021年3月)、16500円でした。
「安くない?」と思った方は素直に白状して下さい。怒ります(笑)
見た目はかなり、かなーりカッコいいです。かっこいいですよね!?
ですが、高い…。
「この金額を本当に払うほどの価値があるのか?」と悩みに悩んだ上で、購入しました。
結論を先にお伝えすると、
「残念ながら120点!とは言えない…だが、90点は十分あげられるレベル!」
といった評価でしょうか。
ちなみに商品は↓こちらです。
購入前から分かっていたデメリットをよく理解しきれていなかった部分があるので、その辺りにも触れつつレビューしていきたいと思います。
個人的には大満足の商品なので、最後まで読んでいって下さい!
ダルースパック(Duluth Pack)とは?
まずは、ダルースパックという商品の紹介からですね。
ダルースパックは、機械的な大量生産ではなく各工程で職人達が手作業で商品をつくっています。素材は、丈夫な15ozのキャンバス生地に良質な革を使い、ファスナーやリベット、バックルなど細部にわたって選び抜かれた質の高い部材のみが使用されています。 そうして作られたひとつひとつの製品には、その品質の証として縫製職人のサインが書かれたタグがつけられているのです。
※株式会社アンプラージュインターナショナル(Duluth Pack 正規輸入代理店)ホームページより引用
自身が購入したダルースパック正規輸入代理店のホームページから、紹介文を引用させていただきました。
紹介文にて記載されている、職人のサインが書かれたタグを、自分の商品でお見せします。
海外の職人が書いたこのサインを見るだけでめちゃくちゃテンション上がります!
ちなみに商品名のユーティリティを日本語訳すると、「役に立つ、有益」という意味になります!万能なバックパックという事ですね!
この商品のメリット・デメリットとは?
ダルースパックの概要を理解していただいたところで、メリット・デメリットに入っていきます。
記事の冒頭にて90点と表現しましたが、比率的にはデメリットを多く挙げることになります。
読む人次第では、もっと低く評価してしまうかもしれません。
デメリットの数が多いものの、最終的に90点という評価をした理由まできっちり解説していきます。
疑問点などあれば、気軽にコメントを残して帰って下さい!
見た目・雰囲気が最高に良い
最大のメリットは間違いなくこの点、見た目・雰囲気です。
「最大のメリットが見た目とか雰囲気って…」と思った方、見た目に侮ってはいけません。
見た目はめっちゃ大事ですよ。
見た目が大して好みではない場合の道具の扱い方を一緒に考えてみましょう。
- 見た目がどうでも良いから、雑に扱う
- 見た目は気にならないから、汚れても気にしない
- 最悪、壊れても「まぁ見た目好みじゃないからな…」
となりませんか?
見た目が好みなだけで、その道具を大切にするし、見た目を維持する為に整備・手入れすることでしょう。
見た目の重要性に少しでも気付いていただけましたでしょうか?
という訳で、自分がこの商品を選んだ大きな理由が「見た目が好み」だからですね。
あまりにも好き過ぎて、キャンプ用に買ったのにも関わらず、普段のお出掛けにも使うぐらいです。
なんでもそうですが、好みにドストライクな商品って大切に扱いますよね。まぁ、そういうことです。
キャンプにおける収納力としては、不足気味
このバックパックの容量は34Lとなります。
「いやいや34Lって言われてもわからんわ」という声が聞こえてきそうです。
ソロキャンプの場合だと、50〜60Lのバックパックを使う人が多いようです。
こうして比較してみると、このバックパックの容量の少なさが分かると思います。
実際に34Lのバックパックへ入る荷物の量をお見せしたいと思います。
クッカー、焚火台、タープ、寝袋、ナイフ、ノコギリ、LEDライト、救急キットと本当に最小限のアイテムのみを集めました。
これらを入れてみます。
はい、こんな感じですでにいっぱいです。
水も食料品もまだ入れていません。
「水と食料品だけなら、無理矢理押し込めばまぁ入らなくも無いかな…」というぐらいの空きスペースでしょうか。
これを見て貰えばわかると思いますが、寝袋などの大物を出来るだけ軽量コンパクトな商品にして、更に荷物を厳選すればこのバックパックだけでもキャンプへ行く事は不可能では無いです。
ちなみに入れたかったけど、ミニマムにする為に削らざるを得なかった道具達をリストアップします。
ここまで削らないといけないとなると、もはやキャンプを楽しみに行っているのか分からなくなりますね。
純粋にこのバックパックひとつでのキャンプは、容量不足・物足りないと言わざるを得ません…。
対策方法はあります!後々解説するので、安心して読み進めて下さい。
外部ポケット・内部ポケット・内部の仕切りなど全く無し
バックパック内部の写真はこんな感じです。
見ての通り、内部ポケット・仕切りなどは一切なし。
合わせて、外部にもポケット類は一切ありません。
この点については、良くも悪くも…というのが率直な感想です。
どちらかと言えば、デメリットと捉える方が多いことでしょう。
しかし、内部ポケット・仕切りに関しては、むしろ無い方が自由に収納方法を変えられるメリットと捉えることも出来ます。
キャンプ道具はサイズが様々なので、いろいろな道具を持っているキャンパーほど、メリットと感じ取ることが出来るのではないでしょうか。
逆に外部ポケットは、無いと不便です(笑)
外部ポケットが無いことも分かってはいましたが、無いことによるスタイリッシュな見た目に惚れた部分もあるので、はっきりとデメリットとも言い辛いです…。
外部ポケットならではのアクセスのしやすさ・手軽さを改めて認識しました(笑)
開け閉めが面倒
この項目に関しては、完全に想定外のデメリットでした。
見ての通りの留め具です(説明が雑…)
皆さんも見たことあると思いますが、この留め具の名前が分かりません…(泣)
見ただけで分かるとは思いますが、一応開けるまでの手順を紹介しておきます。
1.固定具を緩める
2.固定具を外す
3,外して開放
1度や2度なら良いんですが、この開閉を何度もしていると地味にストレスが溜まります。
結論としては、キャンプ場に到着すると帰宅時まで、この留め具で固定することは無くなります。
と言いつつも、きっちり閉めたくてついつい何度も開閉しちゃうんですよねぇ…ストレスになるのは分かってるハズなんですが…。
小さなデメリットをまとめて紹介
小さいながらも、デメリットと感じる部分をまとめて紹介します。
・背中面へのパッド等は何も入っていないので、考慮してパッキングしないと背中に接触する面が痛い
初回使用時に背中がとても痛かったです…理解した上でパッキングすれば、何の問題も無いかなと。
・バックパック定番のモールシステムも一切無し
「思っていたよりも便利だったんだなぁ…」と改めて恩恵を感じました。
一応、ショルダーストラップに着けることは可能です。
この辺りは扱い方次第で解決可能なので、小さなデメリットとしました。
合わせて購入すると、利便性が爆上がりする便利アイテムはこちら
論より証拠という事で、まずはこちらを見て下さい。
バックパック下に何か付いてます。
それがこちらです。
いわゆるランドリーバッグ(バラックバッグ)です。
米軍の兵舎内で色々な用途で使われる「大型の巾着袋」と認識して貰えば良いでしょうか。
この商品を使うだけで、かなりのメリットを感じてもらえるのでは無いでしょうか。
取り付け方も適当にカラビナで固定しているだけなので、他のバックパックでも同様の使用方法が可能です。
容量不足という大きなデメリットを解決し、玄人感まで演出してくれるこのアイテムは、自分自身最高におすすめの商品となります。
今回紹介しているバックパックに限った話ではなく、バックパックの容量不足に悩んでいる方には最高の商品です!比較的安価というのも、更なる推しポイント!
当ブログ内でも別記事でガッツリ紹介しているので、そちらもぜひ読んでください!
最後に…何故、何年も購入するのを悩んでしまったのか
何年も購入するのを悩んでいた理由…実はもうひとつありました。
そもそもキャンプ専用のバックパックはすでに持っていたという…(笑)
それがこちらです。
「サイバトロン バックパック 3Pタクティカル」という商品となります。
これはこれで良い商品なんです!
キャンプ界隈だけで言えば、この商品めちゃくちゃ売れてます。
この商品を先に紹介した方が良いのでは?とも思います(笑)
ですが、見た目!見た目が最高に好みなのが「ダルースパック」だったのです…。
見た目が好みだからこそ、紹介記事も書こうという気になります。
色々とデメリットをつらつらと記載しましたが、購入したことは全く後悔していません。
もしもどうしようかな?と迷っている方は是非「ダルースパック」の商品購入を強くおすすめします!
商品URLは↑です。
一緒に雰囲気重視のバックパック使いましょう!
ダルースパックにも色々な種類があるので、他の商品もじっくり見てみて下さい!
YouTubeも絶賛更新中です!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
YouTubeも細々と更新(月1目標)しておりますので、気が向けば見てやって下さい。
youtubeもブログ同様、宜しくお願い致します!
ではでは、またー!
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