前回の記事ではフロッピーディスクの分別廃棄方法を解説しました。
今回は続編ということで「MOディスク」の分別廃棄方法を解説します。
見た目はフロッピーディスクとほぼ一緒。
ですが、必要な道具が違うので注意が必要です。
どの家庭にあるものを使うので、少しでも参考になれば幸いです。
捨てるために新たなものを買ってたら本末転倒ですよね(笑)
この記事を読むだけで、迷いなく捨てられるところまでエスコートします。
不明点があれば、ぜひコメントを残して帰ってください!
やってみた感想としては、フロッピーディスクを分解するよりもちょっとだけ難易度が上がった程度の印象でした。
MOディスクとは?
「そもそもMOディスクって何!?」という方のために簡単に解説を。
記録媒体のひとつで、フロッピーディスクと比べて容量の大きさ、読み込み速度などが全て向上しています。
要はフロッピーディスクの上位互換品という認識で間違い無いです。
見た目は似ていますが、ドライブ(読み取り装置)なども違うので互換性はありません。
というわけで次の項目から分別廃棄手順に入っていきましょう!
分解に必要な道具とは?
まずは分解に必要な道具を紹介。
狙ったわけでは無いのですが、全てDAISO製で揃いました。
精密ドライバーはどの家庭にもあるであろう↓の定番セットでも事足ります。
ちなみに、ペンチ(マルチツール)は「出来れば欲しい」レベルなので、必須ではありません。
用意出来ない場合は諦めて進めてOKです。
女性やあまり腕力に自信の無い人であれば、ペンチも用意したいところ。
分解してバラしていく
道具が準備出来たら分解していきましょう。
細かいパーツも多いので、小さなお子さんがいない場所での作業をおすすめします。
精密ドライバーを使って上部のネジを緩めます。
びっくりするくらい小さなネジなので、無くさないように注意。
次にひっくり返して裏面のネジを4本外しましょう。
ネジのサイズが大きくなるので、ドライバーも適したサイズへ変更。
ネジを外すと、簡単に外側のパーツが外れるもの、外れないものがあります。
外れないものに関しては、長年放置された影響で固着しているのでしょう。
そういった時はハサミをねじ込んで、テコの原理で隙間を広げてください。
ハサミで隙間を広げた後に、ペンチを入れて記録媒体のディスクを引っこ抜きます。
ペンチが無いと難儀するので、出来れば欲しい道具です。
腕力に自信があれば、無理やり引き裂くことも可能ですが、怪我をする恐れもあるので気をつけて。
最後に引っこ抜いた記録媒体のディスクをバラバラにしましょう。
機密文書が入っていないのであれば、そのまま捨ててもOK。
ディスクを割る際に破片が飛び散るので、この作業は屋外でやることを推奨します。
かなり試行錯誤しましたが、ディスクの分解はハサミで切り込みを入れて、割るのが一番楽でした。
写真でも分かるとおり、鋭利な部分も出てくるので軍手などがあれば付けましょう。
自分はバキバキと割っている時に、指の一部が切れていました。
簡単な作業ほど怠惰になってしまう自分の性格が分かりますね…(笑)
ナイフで切り込みを入れて割る方法も試しましたが、作業の危険性が増すだけなので、おすすめしません。
どうやって分別すれば?
ここまでバラせば後は簡単です。
各自治体のルール通りに分別して、廃棄しましょう。
自分の住んでいる地域では下記の通りだったので参考程度に。
- 外装「その他プラスチックゴミ」
- 記録媒体(ディスク部分)「その他プラスチックゴミ」
- 内部の鉄パーツ「金属類」
ちなみに…自分が調べた中ではディスク部分は可燃ゴミで回収する自治体の方が多い様です。
自治体によって大きく異なりますが、不明点があれば連絡ください。
最後に
はじめにMOディスクが出てきた時、「何これ?」と思ったものです(笑)
見たのも触るのも初めてだったので、色々と調べる中でこんなものあったんだ!と新たな発見。
とは言え、不用物であることには変わりないので、処分方法を調べて廃棄となりました。
自分と同じように「MOディスクを初めて見た」と困っている方の参考になれば幸いです。
最後に、冒頭でも紹介したフロッピーディスクの分別廃棄方法を貼っておきます。
他にもバインダーやキングファイルの分別廃棄方法などをまとめた記事もあるので、そちらも是非読んでいってください。
普段はyoutubeでキャンプ動画を出したり、ライターとしてキャンプ場の紹介記事を書いたりしています。
良ければそういったコンテンツも見ていってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
当ブログ内にはキャンプ記事もたくさんあるので、そちらも是非!
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