「自治会費が集まらなくて困っている…!」
友人から愚痴半分/相談半分といった具合で話をされました。
詳しく聞くと、下のような状況。
班長であるAさんが「与えられている仕事をせず、連絡も無視している」模様。
- Aさん夫婦は3ヶ月以上連絡を無視、自宅に行っても居留守。
- 自治会長の友人が代理として集めると、来年以降の班長から文句が出る可能性有り。
- かといってこの状況が継続されるのも困る。
「解決策も思い付かないし、助けてくれ…!」と泣き付かれたので、解決までの流れを備忘録として記録します。
自治会費のトラブルは全国的に起こっているようなので、少しでも参考になれば幸いです。
この記事までたどり着いた方で困ったことがあれば、相談に乗るので気軽にコメント残して帰ってください!
班長Aさんを捜索
まずは問題の「班長Aさんを捜索しよう」という流れに。
自宅に行っても居留守を使うのは友人からの情報で分かりきっているので、隣近所の方からも話を聞くことに。
なかなかの難敵だったことが判明。
この状況でも「持ち回りなんだからAさんがやるべき!」という友人を説き伏せることに。
「他人を変えることは出来ない。変えられるのは自分だけだよ」
と友人の意見も聞きながら、議論を重ねました。
たとえ、Aさんとの接触に成功したとしても、別の問題に波及することも考えられるという話をして、友人も渋々納得。
ここまで来た時点で「別の方法で自治会費を集金するしかない」と考えました。
副班長と相談
別の方法を調べていると、副班長という役割があることが発覚。
とは言え、この地域の副班長は名ばかりで「割り振られている仕事は全く無い」とのこと。
実際に副班長Bさんへ話を持っていったところ、「例年は仕事がないはずなのに…」と困惑。
気持ちも分かるので、「次回班長を免除することで、今年度分の集金をお願い出来ないか?」と打診。
Bさんが折れる形ではあるものの、集金をしてもらえることに。
まだまだ懸念事項は続く…!
副班長が代理で集金
集金役として決まったものの、副班長Bさんから相談。
Bさん「突然、班長Aさんの代わりに集金するって詐欺か何かと怪しまれないか?」
ごもっともの意見なので、班員へ説明する文書を作成し、各家庭へ配布することに。
関係者保護のため、一部改変していますがこの文書を配布しました。
文書の記載日にBさんにて集金を行ってもらい、なんとか当初の目的を達成。
Bさんの協力あっての達成でした。
(余計な問題を回避するため、Aさん宅のみ回らず)
ちなみに書類はWord(Microsoft Office Online)で作成しました(無料版)
後日談
ここまで読んだ方は「班長Aさんの問題は解決したのか?」と気になっていることでしょう。
残念ながら解決していません。
- 班長Aさんの責任問題
- Aさん自身の自治会費も集金困難
このあたりは、未解決のままとなっています。
友人は「年度内になんとかしたい」と言っていますが、なかなか難しいでしょう。
そちらについても解決の目処が付いた頃に追記したいと思います。
最後まで旦那さんの影も形も分からなかったのが、心残りです。
最後に
時系列に沿ってまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
友人の1番のファインプレーは「抱え込まずに相談したこと」だと思います。
ただ話をしているだけでも「こうすればどう?」「こういうやり方の方がいいかもしれない」などなど議論出来ます。
ひとりで悶々としている状態では解決出来るものも出来なくなります。
トラブルに巡り合ってしまったことは不可抗力です。
自分で良ければ相談に乗るので、お気軽にコメントを残して帰ってください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日は我が身…!
コメント