いきなり質問です!2万円のアクションカメラ(アクションカム)は高いですか?安いですか?

自分には高いです!
王道のアクションカメラである「Gopro」に比べたら、確かに安いんですよ。それは分かってます!
だけど、2万円って一般人からすると普通に高いです。
そんな感じで悩んだ挙句、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入した2万円のアクションカメラ「XTU S3」のレビューをしていきます(正確には19998円)
今回購入した商品はこちら↓
結論をいきなりお伝えすると、「手ブレ補正機能が弱い…動きの激しいアクティビティを撮影することには向かない」という結論になりました。
自分自身は1番求めていた機能だったので、正直がっかりでした…。
とは言いつつも良い点もあり、今すぐに手放すつもりは無いのでその理由も踏まえつつメリット・デメリットを解説していきます。

人柱としてしっかりレビューしますので、せめて…せめて最後まで読んでいってください…!
がじぇみつの使用目的

アクションカメラなので当然ですが、「動きながら撮影する」のが目的でした。
- マウンテンバイク動画 ※激しいアクティビティ
- 登山動画 ※中強度のアクティビティ
- キャンプ動画 ※動きほとんど無し
- 我が子との水遊び(おまけ) ※多少動くかな程度
上記を撮影する目的で購入しました。
元々は5000〜10000円の最安値クラスを検討していたのですが、あまりにも評判が悪いものが多く…。
安物買いの銭失いとなるぐらいなら、「中位モデルの方が良いかな?」とこちらの購入するに至りました。

検証動画を見尽くした結果、この商品に辿り着いたのですが結果は残念という…。
最大の欠点「手ブレ補正機能が弱い」
実際に見てもらった方が分かりやすいでしょう。
この動画は登山中の一部を切り取ったものです(手ブレ補正オン状態)
もう1度記載しますが、これで手ブレ補正オン状態です。
サコッシュに取り付けて歩いただけにも関わらず、この様なブレッブレの映像が撮影出来ます。
ちなみに登山動画はすでに4日分撮影していますが、ブレが酷くない時もあります。
何の違いなのかというと、歩く振動に加えて、サコッシュの紐部分もズレにより振動するという2重振動になり、そこまでの振動を補正するほどの能力がこの商品には無いという結論になりました。
上記の内容さえ防止すれば、この商品の補正機能だけでも何とか登山動画は撮影できますが、辛い登山中に「ちゃんと固定されてるかな?手ブレ機能大丈夫かな?」と気にしながら歩いてはいられません。
もっと激しいアクティビティなら諦めもついたのですが、歩いている映像の補正が出来ないとなると流石に厳しい評価と言わざるを得ません。

この日に撮影した映像のほとんどがこの様な状態でした。
自分が使っているモデルは現在「XTU S3Pro」という商品名となって、バージョンアップしている模様ですが、価格は据え置きです。価格が変わっていない以上、最大の欠点である手ブレ補正が改善されているとは、とても思えません。
他の機能に大きな欠点は無し

1番求めていた手ブレ補正機能が弱いというのは大きなマイナス要素ですが、それ以外の機能に関して欠点は見当たりません。
- それなりの映像、色味を出してくれる
- それなりの音声に加え、外部マイク付属
- 防水性能◎、防水カバーも付属
映像・音声に関しては激安のアクションカムとは差が顕著だなと強く感じています。
2万円という価格を考えると十分な性能です。

激安のアクションカムの検証動画を見たら酷いものですよ。この点に関しては一切不満はありません。
豪雨時の撮影も可能
防水性能は逆に期待以上でした。
豪雨時に登山した際「壊れると凹むな…」と思いつつ撮影を行いましたが、損傷無し+しっかりとした映像を残せました。
こちらも一部を切り取ったものを載せておきます。
この動画撮影日は、本当に大荒れの天気で豪雨でした。
撮影者は雨具完全装備+軽量長靴で登山をするような環境にも関わらず、しっかりと映像を残せたのはこの商品の良さがかなり生きていると思います。
この日の天気は、常時水の中に突っ込んで撮影している様なもんですからね…。

自分が言うなよって感じですが、豪雨時に登山するのは控えましょう。
欠点を踏まえた上でどんなシーンで使っていくか

期待外れだった手ブレ補正機能を理解した上で、どんなシーンで使っていくのかについて記載したいと思います。
・ボツになっても良い前提で、登山・マウンテンバイク動画
・我が子との水遊び動画(ほぼ定点撮影)
・キャンプ動画(定点撮影)
この通り、元々の使用目的は崩しません。
ただ、手ブレ補正に不安があることを理解(諦めた)した上で撮影するという点は大きな違いとなります。
アクションカメラ全般に言える利点ですが、なんといっても軽量かつコンパクトというのは最高の利点です。
自分はコンパクトデジカメである「RX100M3」を所持していますが、比べても比較にならないほど軽く・頑丈なので雑にサコッシュやバックパックに入れて持ち運ぶことが出来ます。
この利点があるだけで簡単に手放さず、使い続ける理由としては十分です。
ボツになっても良い前提で撮影するなんて、動画を本業で行っている方には絶対におすすめ出来ない使い方ではあります。

もちろんGoproに買い替えられるならそれに越したことは無いんですけどね、庶民には高い…。
結局、Gopro最強説

この点は、はっきりと記載しますが、自分が現時点での知識を持った状態なら迷うことなくGoproを買います。
2万円という大金を出しておきながら、妥協しつつ使うって本末転倒じゃないですか?
それなら数倍の値段を出してでも、手ブレ補正への絶大なる信頼と安心感のあるGoproを購入すべきです。
「高くても人気のあるものが結局良い」という当たり前の結果となりました。
「ここまで言われてもGoproは高い」という意見も分かります。
ですが、Amazonのレビュー欄を見てください。
間違いなくGoproが欲しくなりますので、URL貼っておきます。
合わせて、見比べられる様に今回紹介した「XTU S3」のURLも貼っておきますね。
自分と同じ様に趣味程度の撮影で、ボツになっても良いという感覚ならこの商品も悪くないとは思います。

結局、手ブレ補正だけのためにどこまでお金を出せるかという話ですね。
最後に

今回の記事更新後に、youtubeでのレビュー動画も撮影する予定です。
アクションカメラという商品の性質上、動画の方がわかりやすいですからね。
動画をアップ次第、こちらにも動画を貼り付けようと思いますが、チャンネル登録して待ってていただけると嬉しいです!
自分のチャンネルはこちら↓

動画撮影と編集頑張ります!是非コメントなんかも残して帰ってもらえるとモチベーション爆上がりします!
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