今回の記事は、DAISOにて購入出来る「ドライバッグ」の後編記事となります。
前編記事を読んでいない方はそちらを読んでから、読み進めていただければ幸いです。
前回の記事では「レジャー用防水バッグ(3L)」を中心に話してきました。
今回は「レジャー用防水バッグ(15L)」についてガッツリ解説していきます。
結論は「めちゃくちゃ利便性高いので即買い」です。
実際に使ってみた結果、自分は買い足したほどです。
買い足すほどというだけで、良い商品と言うのは伝わりやすいことでしょう。
2つ買ってどう使い分けるのか?についても当然解説しているので最後までお付き合い下さい。
この記事を読むだけで、あなたもすぐにDAISOへ行きたくなります。では後編スタート!
簡単におさらい
DAISOにて販売されている「ドライバッグ」は2種類のサイズに分かれています。
- レジャー用防水バッグ(3L) 200円(税別)←前編記事にて紹介
- レジャー用防水バッグ(15L、ストラップ付)500円(税別)←後編記事(今回)
前編でもお伝えしましたが、3Lはおすすめしません。
「微妙なサイズ感、扱い辛い材質、コンパクトにし辛い設計」とマイナス面が目立ってしまう形になっています。
15Lはそんな不満点を解消しているので、安心しておすすめすることが出来ます。
DAISOで500円というのは購入に勇気のいる価格ですが、素直に良い商品です。
ちなみに3Lも15Lも材質は一緒です。サイズ・使用目的が異なり、それに見合った設計になっているのかという話ですね。
レジャー用防水バッグ(15L)を実際に使ってみた結果
防水機能テストに関しては前編で実験済みなので、15Lを実際に使ってみたメリット・デメリットを羅列します。
1年以上使ってきた感想をメリット・デメリットとしてまとめてみました。
この商品を使っていると、メリットとデメリットは表裏一体ということを肌で感じることが出来るそんな商品です。
個人的にはデメリットは大きくないと考えており、その理由も解説していきます。
この商品はデメリット以上にメリットが大きい!
【メリット1】防水機能高し
商品コンセプトの通りですが、防水機能への不満は一切ありません。
外からの水を弾くだけでなく、内部の水もある程度弾きます。
内部の水を弾いてくれる利点として、丸洗いした後の乾くスピードが早いという利点にもなります。
「洗ったは良いけど、生乾き…」という悲しいことが起きないのは地味ながらも嬉しいポイントです。
繰り返しになりますが、「生活防水」であり「完全防水」ではありません。
【メリット2】雑に扱っても安心感の持てる材質、頑丈
自分は性格上、道具を丁寧に扱うタイプではないです(笑)
そんな自分が自信を持ってお伝えします、頑丈です!
焚き火用の薪を現地調達する際、このドライバッグを持って巻き拾いをしています。
薪を雑に入れて、山の中を引き摺り回ってもびくともしない耐久性には絶大なる信頼を置いています。
用途が特殊過ぎると言われる気がしなくもないですが、おすすめの使い方です!
【メリット3】15Lというサイズの圧倒的万能感
上記の項目にて、自分は薪運搬用に使っていると記載しましたが、他の使用方法についても記載します。
衣類やお風呂セットを入れるのは定番ですよね。
15Lという容量のおかげで、家族で行く時も満足出来る収納力があります。
他の用途として、「テントのフライシートが乾いていないけど撤収しないといけない」「雨上がりや夜露でグランドシートがドロドロ…」と行った時に、とりあえずドライバッグの中に雑に突っ込んで、帰宅後に洗って乾燥させるという使い方でもお世話になっています。
そして自分が1番おすすしたい使用方法は次の項目にて!
【メリット4】防水機能が高い=匂いが漏れ出さない
お待たせしました。この商品最強の使用方法を紹介します。
自分が1番おすすめしたい使用方法は「焚火台セットをまとめて収納する」ことです。
当然ですが、水を通さないということは匂いも遮断してくれます。
煤まみれの焚火台や耐熱手袋は洗ってもなかなか匂いが取れないですよね。
そんな匂いが気になる焚き火に関するセットをまとめてこのドライバッグの中に突っ込むことで、匂いを完全にシャットアウトすることが出来るのです!
自分はこの使用方法に気付いた時、「俺って天才か…」と自己肯定感が爆上がりしました(笑)
このドライバッグに入れて、常に持参している焚火台セットに関する記事も書いているのでこちらも是非読んで見てください。
キャンプ場に着いたら、ドライバッグから焚火台セットを出す→空になったドライバッグを持って薪拾いが定番パターンです。
【デメリット1】付属しているストラップの恩恵を感じない
ここまでこの商品への愛を語ってきましたが、はっきり言います。
付属しているストラップを使ったことは1度もありません。
商品名をおさらいしますが、「レジャー用防水バッグ(15L、ストラップ付)」です。
ストラップが付属していることを推しているにも関わらず、必要性を感じません。
ボディバッグみたいに背負えるということなのでしょうから、この記事を書くために開封してみました。
「形状からして分かるけど、背中にフィットしないから背負い心地が良くない…」という想像通りの結果でした。
無いよりは良いのかもしれませんが、不要です。
正直なこと言うと、ストラップ付属するのやめて50円安くしてくれた方が嬉しいまである。
【デメリット2】ミニマムとは無縁な存在
まさにメリットとデメリットは表裏一体ということを納得させてくれたポイントです。
上記の様に、使う人によって捉え方は様々でしょう。
悪い意味で書くと、ミニマムとは無縁な存在にいるキャンプ道具となります。
とは言いつつも、自分は道具を削ったキャンプスタイルの時も必ず持っていくほどお気に入りのアイテムになっています。
自分のキャンプスタイルに焚き火は必須なので、焚火台セットを入れているこの商品も絶対に欠かすことの出来ないものなのです。
まさかの2つ購入!使い分けはどうする?
「同じものを2つ買ってどう使うんだよ」という当然の疑問についても触れていきましょう。
1つ目は先ほどからお伝えしている通り、匂いを遮断してくれるという利点を活用して常に焚火台の収納袋として運用しています。
焚き火に関する道具の中で、耐熱手袋は何度洗っても匂いが取れず、常時焚き火の匂いや煤の香りが周囲を包みます。
その状態の道具を自宅内に持ち込むとどうなるのか?
修羅場です。間違いなく自分の居場所は無くなります。
というわけで、家族からのクレームを受けずに保管をする為、焚き火に関するものをまとめて収納しておくといった使い方となります。
ワークマンのジョイントチョークサコッシュと組み合わせることで、焚火ランチセットの出来上がりです。
ちょっと時間が出来たって時に、このセットを持って近くの野営地へ行き、焚き火しつつご飯食べるのが至福の時間です。
追加購入したものに関しては「雨天時や家族キャンプなど必要に応じて」という使い方です。
特に温泉セットとして使う場合、15Lというサイズ感がちょうど良く家族分をひとまとめに出来るので、妻からも好評を得ています。
温泉に到着してから自分の衣類やタオルだけ出して、ドライバッグは妻に渡す→温泉から出た後に荷物をまとめるといった具合ですね。
帰宅後にそのまま洗濯機へ移せば良いという使い勝手の良さがお気に入りです。
汚れた衣類や濡れたタオルをそのまま突っ込めるバッグって本当に気楽です。汚れても水洗いで解決という手軽さも◎
最後に
1年以上前、商品の発売直後に見掛けて3L、15L共に即決で購入。
安価で購入出来るドライバッグという触れ込みの元、一時品切れになるほどの人気商品になりました。
「人気商品+自分自身もお気に入りアイテムだから早めにレビュー記事を書こう!」と思っていましたが、購入からすでに1年以上が経過…。
時が経つのは早いなぁ…。
その代わりと言ってはなんですが、しっかりと使い込んだレビューが出来たはずです(ただの言い訳)
今後もスピード感には自信がありませんが商品への思い入れがあるものを語っていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただいた皆様ありがとうございました。
youtubeやニコニコ動画も宜しくお願い致します!
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