今回は100円均一で買える商品(取り扱っている商品)で、おすすめ商品を挙げていきます。
ただ単におすすめ商品というと膨大な量になってしまいそうなので、今回は「調理器具編」として5つに絞ってみました。
正直、5つに絞るのもなかなかに大変でした。まだまだ紹介したい商品はたくさんあるので、追々更新したいと思います。
100円均一と言っても数多くのチェーン店がありますが、
- DAISO(ダイソー)
- Seria(セリア)
この2店舗には足繁く通っており、基本的にはこの2店舗の商品から紹介していく形になります。
100円均一とは言いつつも、店舗によって取り扱っている商品で200円以上の商品もあります。説明の際に、値段はしっかりと記載しますので、予めご了承下さい。
先に言っちゃうと今回の記事では、ほぼDAISOさんの独走状態です。
メスティン(DAISO)
キャンプ好きな方には知れ渡っているこちらの商品から。
DAISOさんで取り扱っている「メスティン(ハンドル付)、価格は500円(税別)」です。
いわゆる「ダイソーメスティン」ですね。
キャンプ初める?とりあえずこれ買いましょうな鉄板商品のひとつです。
「DAISOの商品で500円出したくない…」って気持ちは何となく分かりますが、この商品に関しては出す価値があります!
- ご飯を炊くのに最適解
- 素材はアルミニウムなのでとにかく軽い
- 実質長方形の箱なので、収納道具としても活躍
- 通常サイズのメスティンの中にジャストサイズでパッキング(収納)可能
この商品に関しては語り出すと長くなるので、別記事のリンクを貼っておきます。
記事の先頭に持ってくるぐらいの商品なので本当におすすめです!
固形燃料(DAISO)
DAISOさんで取り扱っている「固形燃料、価格は100円(税別)」です。
ダイソーメスティン買いましたか?それならこれも必須です!
何故?そう思うでしょう。
メスティン+固形燃料を使う事で自動炊飯が出来る様になります。
自動炊飯とは…ダイソーメスティンで1合のお米を炊く際に、固形燃料を使用します。固形燃料の燃焼時間は20分〜23分の為、1合のお米を炊くのにジャストの時間(理想のタイミング)で火が消えてくれます。固形燃料の火が消えても放置する事で蒸らす行為も終わるので、何もせずとも炊飯が終わる事を言います。火加減等一切見ない内に完成するので、「放ったらかし炊飯」とも言われます。
自動炊飯を出来る様に慣れば、炊飯と並行しておかずの調理を行う事が出来ます。
1つのガスバーナーしか持っていないという初心者キャンパーの方だけでなく、道具を断捨離して少ない荷物でキャンプを楽しむミニマリストキャンパーの方にもうってつけの商品です。
この商品に関してはDAISO(ダイソー)製である必要は全くないです。極端に燃焼時間が少ない小型の商品にだけ注意して選んでもらえれば、基本的にはどの商品でも大丈夫です。
ターナースプーン(DAISO)
DAISOさんで取り扱っている「折りたたみターナースプーン、価格は100円(税別)」です。
「ターナースプーンって何?」って思った方も少なく無いのではないでしょうか。
- 炒める
- 混ぜる
- 掬う(すくう)
簡単に言うと、上記の調理工程を1つの調理器具で完結させた便利アイテムです。
キャンプに行く際、持ち運び出来る容量が決まっているので調理器具は限られます。
そんな時に1つの道具で複数の工程を行う事が出来る器具を使う事で、他のキャンプ道具を持って行ったり、単純に荷物が軽くなると言ったメリットばかりです。
更にこのターナースプーンは置いた際にも、先端が浮く事で地面に付かない構造になっています。
キャンプをする以上、地面に置く事が多くなりますが、この機能がある事で適当に地面に置いても先端部分は綺麗な状態を保ってくれます。
折りたたみ可能なのも利点として大きく、細かな点までアウトドア仕様に考えられおり、まさにキャンパーの為に開発された商品と言えます。
自分はこの商品を買ってしゃもじ、スプーンを調理器具セットから外しました。
先端のスプーン部分がプラスチック製なのは軽いと言う利点がありつつも、欠点とも言えます。
焚き火などの高火力で炒めものや煮込み料理をしているとどうしても底の方が熱くなってしまいます。
その高温になった箇所も気にせずガンガンこのスプーンを突っ込んでいると、先端部分が溶けます。
気を付けて使えば全く問題ない点ではありますが、注意喚起も含めてお伝えしておきます。
ウォーターバッグ(DIASO、Seria)
大きい方がDAISOさんで取り扱っている「OUTDOOR WATER BAG(容量約3.9L)、価格は100円(税別)」です。
小さい方がSeriaさんで取り扱っていた「ソフトウォーターバッグ(容量約450mL)、価格は100円(税別)」です。
2020年12月現在DAISOさんの商品は同商品の取り扱いがありますが、Seriaさんの同商品は廃盤でした。廃盤とは言え、他にも似た商品・上位互換の商品も多数ラインナップされているので、今回のレビューは似た商品を買う際の参考にしていただければと思います。
DAISOさん、Seriaさんの商品2点をまとめて紹介する形となりました。
理由としては、自分が全く同じ頻度で使っているからです。
と言いますのも、容量に雲泥の差がある事から使用目的が違う為です。
- OUTDOOR WATER BAG(容量約3.9L)…水道水を入れて持参、調理や手洗い等万能に使用
- ソフトウォーターバッグ(容量約450mL)…事前に凍らせておいて保冷剤として使用、溶けたら調理等の足しに
自分は上記の様に使用目的を変えて使っているので、基本的にはどちらも持っていく事が多いです。
自分の経験上、この2つを持って行けば、2泊3日のキャンプ・夜営に関して水不足に悩まされる事なく楽しい時間を過ごせます。
もちろん水だけじゃなくてお酒(大量)、ジュースなども持っていきますよ!
基本的な知識としてソロキャンプであれば、1泊2日の場合、2Lの水があれば、調理・飲み水に対応可能と昔から言われています。
昔からの知恵に倣って自分がどれだけ持っていくか、どの様なウォーターバッグが良いのかを選ぶきっかけになれば幸いです。
この記事を書く際に、Seriaさんに寄ってみたら「ソフトウォータータンク」という名称で取っ手付きのウォーターバッグ(容量約3L)がラインナップに追加されていました。容量、運搬のしやすさから見てもかなり良い商品だなと思ったので、ウォーターバッグを検討中の方は何店舗か回ってじっくり検討してみて下さい。
この商品に関してはDAISOさん、Seriaさんどちらからも良い商品が続々と増えてます!廃盤・商品入れ替えも結構な頻度で起こっている様なので、じっくり検討しつつも欲しい!と思ったら早めに買うことをおすすめします。
片手鍋(DAISO)
DAISOさんで取り扱っている「片手鍋、価格は300円(税別)」です。
はい、ただの鍋です。
本当にただの鍋なのですが、キャンプ初心者の方には強くおすすめしたい商品です。
というのも最近はキャンプブームに乗っかって始める方も多いと思うんですよね。
いざ初めて道具全部揃えるぞ!ってなかなかにハードルが高いし、お金がいくらあっても足りません。
そして最悪の場合はいざアイテムを揃えて行ってみたは良いけど、「虫が嫌すぎて耐えられない…」「全然寝られなかったからもう行きたくない…」ってパターンですね。
そんな時でもこの価格帯なら諦めて捨てる事も出来るし、そのまま自宅で使用する事だって出来ます。
絶対楽しめるから形から入る!っていう強い意志を持った方だったり、お金に糸目は付けないぞ!といった方で無ければ、お金をかけなくて大丈夫な箇所はとことん安く済ませた方が良いよってことを頭の片隅にでも置いといていただけると幸いです。
という訳で自分はこの鍋を使って何年も経つ訳ですが、全く同じ鍋がどうなっているかお見せしたいと思います。
はい、真っ黒ですね。
コーティングは剥がれて、所々錆びてさえいます。
自分は気に入り過ぎて、使い倒してしまいました。
安い鍋なので気軽に捨てられますよと紹介はしましたが、やはり使えば使うほど愛着というのは湧くもので、自分の使用しているクッカー第1位となります。
キャンプ歴も長くなってきたので、クッカー自体はかなりの数所持してはいるのですが、ついお気に入りの道具を持っていきがちです。
この片手鍋が好き過ぎて専用の記事を書いてしまっているので、興味がある方は是非読んでやって下さい。
安いは正義!安くても良いものは沢山あります!
という訳で、片手鍋の項目でも多少触れたのですが、安く済ませられる箇所は安く済ませてお金をかけたい箇所、お金をかけるべき箇所には惜しまず使うというメリハリは大事です。
「まだ初心者だからどこにお金かけたらいいか分からない…!」という方も安心して下さい。
初心者のうちこそ安く済ませて、自分のキャンプスタイルが確立されてきたら自ずと「これは高いけど、買うべきポイントだ」と判断出来る様になります。
そういうポイントを判断出来る様に、自分もこのブログを通してお手伝いしていきたいです。
昨今はキャンプブームのおかげで100円均一であるDAISOさん、Seriaさんでもキャンプ・アウトドア用品に力を入れてくれています。
有名メーカーの高い商品も良いですが、安くても良い商品は沢山あるのでこの機会に100円均一に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回の記事も最後まで見ていただき、ありがとうございました!
ではではまたー!
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