100円均一でおなじみのDAISO(ダイソー)さんがまた面白い商品を出していました。
ガッツリ釣られて買ってしまった商品がこれ!
「アウトドア用フライパン」という名称で、まさにキャンパーをド直球で狙っている商品ですね。
DAISOの中では300円と高価な価格と言えますが、実際に使ってみてどうだったのか?
早速の結論ですが、この商品は「500円でも購入価値有り」と思えるほど良い商品でした。
何故このような結論に至ったのか、メリット・デメリットに触れつつ今回もガッツリレビューしていきます。
気になる点などあれば、追記しますのでお気軽にコメント下さい!
定期巡回してるだけで楽しいDAISOは本当に神。
「アウトドア用フライパン」とは!?
こちらの商品の概要を軽く紹介しましょう。
まさに「直火にかけろ」という強い意志を感じる設計となっています。
焚き火大好き人間な自分は、この商品に初めて出会ったとき「これは買うべきものだ」と直感で感じました。
決して軽いものでは無いですが、フライパンやスキレットを持っていくことを考えると、軽量・コンパクトと言えるでしょう。
状況に合わせてクッカーを選定する際、十分選択肢に入れることが可能です。
複数のクッカーを持っていると、パッキングが楽しくなるというメリットもありますよね。
実際のキャンプシーンで使ってみた
という訳でキャンプ場に持ってきました。
焚火台はDAISO製品で合わせて「ステンレス折りたたみ蒸し器」です。
シーズニングをした上で持ってきた方が良かったんでしょうが、早く使ってみたかったので特にしていません。
実践で使用しながら育てていくスタイル(ただの言い訳)
油を引いて焚き火へ投入。
シーズニングをする場合、キッチンペーパーでしっかりと塗り広げて全体に行き渡る様に。
自分は面倒なのでフライパンを回しながら雑に伸ばしました(笑)
まずは野菜を炒めましょう。
キャンプ場で調理ゴミが出るのが嫌なので、事前に調理してジップロックで運搬しています。
焚火台とフライパンの組み合わせ、個人的にはかなり良きです。
自分と同じように、コンパクトな焚火台が好きな方には刺さるのではないでしょうか。
更に肉も投入して炒めます。
サイズが小さいのでどれぐらいの量が焼けるか不安でしたが、ソロでちょこちょこ食べるには良い感じです。
肉野菜炒め完成。
取り外し可能な取っ手のおかげで取り回しがかなり楽なのは高評価。
まだ昼間なのでノンアルコールビールと肉を楽しみました。
ソロサイズでの使用用途は想像以上に大満足でした。
初使用にも関わらず、存在感を大きく示してくれる形となりました。今後もお世話になれそうです!
良くも悪くもコンパクトなサイズ
ここからは実際に使った上で感じたことをまとめていきます。
一言でまとめると「このサイズ感を良いと捉えるか悪いと捉えるか」といったところでしょうか。
ご自身のキャンプスタイルと合っているかという点を考えながら読んでいって下さい。
自分には激ハマりでした!
調理の観点「メリットとデメリットが共存」
フライパンなのでまずは調理の観点に注目。
当然ですが、このサイズのフライパンでは本当に少量ずつしか調理出来ません。
特に気になったのがフチがかなり低く設計されている都合上、調理中に具材が落ちます。
なので、少量を調理→食べて再度焼くのローテーションを繰り返すことになるでしょう。
自分はキャンプに来ると、テンション上がってついつい料理を作り過ぎてしまう傾向にあるので、このサイズのクッカーで逆にありがたいと感じました。
構造上、食べ過ぎを防げるという訳ですね。
ちなみにこの商品のテスト後、飯盒でラーメン2袋を作って食べるという暴挙をやっているので、食べ過ぎは防げていません。
当然、お腹がはち切れんばかりの状態になりました。
学びがない人間です。
運搬の観点「神商品」
ハンドルが脱着可能なフライパンがDAISOから出るというのは「神商品」と表現して差し支えないでしょう。
パッキングの自由度が格段に上がり、どのクッカーと組み合わせて使うかということを考える楽しみがあります。
自分が現時点で考えているコンビネーションを紹介します。
飯盒+アウトドアフライパン
飯盒の中には入りきらないのが惜しいところ。
とは言え、飯盒用の収納袋に一緒に入るので運搬は容易です。
汁物を飯盒、焼き物をアウトドアフライパンと役割分担が明確な点も◎。
メスティン+アウトドアフライパン
キャンプと言えばメスティンという方も少なく無いでしょう。
通常サイズの中にDAISOメスティンをパッキング。
追加でアウトドア用フライパンがあれば、ソロキャンプの料理で困ることはまず無いと言えます。
円形クッカー+アウトドアフライパン
パッキング効率をメインで考えると、アウトドアフライパンに合わせて円形のクッカーを選択しましょう。
クッカーサイズが16cm以下であればなんでも合うので、お持ちのアイテムに合わせやすい点も◎。
円形クッカーの中にも収納出来るので、無駄なスペースがほとんど発生しない組み合わせとなります。
300円で組み合わせを考えて楽しめるってコスパ良過ぎないですか!?
メンテナンスの観点でも「神商品」
洗い辛い、手入れ方法にクセがあると言ったアイテムでは、使うのが億劫になることは容易に想像出来るでしょう。
ここまで紹介している通り、コンパクトな上に邪魔なハンドルが脱着可能ということはメンテナンスの面でもプラスに働きます。
小さいからこそ洗いやすい、油塗布も簡単とメンテナンスはかなり楽と断言出来ます。
スキレットよりもメリットが多過ぎて出番が逆転しそうです。
一切の抵抗なく焚き火調理可能、更に調理後の見た目も◎
完全な主観ですが、この点もお伝えさせて下さい。
焚き火で直火調理後の「アウトドアフライパン」をお見せします。
煤で見事なほど、真っ黒です。
この状態を金タワシなどで擦って削りつつ、使い込んでいけば深みが出てくると思っています。
高価なクッカーだと「煤が付くので焚き火調理は嫌」という方も少なくないでしょう。
そんな時もこのアウトドアフライパンなら300円なので、一切の抵抗なく焚き火に放り込めます。
焚き火調理をする機会がない方も、この商品を機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。
煤を落とすのが大変なので、焚き火での直火調理は一切しないという友人もいます。このフライパンなら落とす必要がないほどの低価格です。圧倒的強み!
結論、安さは正義
この商品が300円というのは、破格の価格ということは納得いただけましたか?
大きな不満も無いにも関わらず、この価格設定はDAISOさん攻め過ぎでは…!?
追加の懸念点として、この様な鉄商品は「DAISOマスター」がじぇみつの経験上、いつか値上がりします。
実際に使った感想としては「価格が500円でも買い」という結論ですが、安いに越したことは無いですよね(笑)
購入の方向で考えている方は、早めの購入を強くおすすめしておきます。
この記事が少しでも参考になれば、幸いです。
今回使った焚火台を最後に紹介しています。人気記事なので、そちらも是非!
今回使っていた焚火台「ステンレス折りたたみ蒸し器」とは?
今回の記事内で使っていた焚火台は、同じくDAISOで販売されている「ステンレス折りたたみ蒸し器」となります。
自分史上、最高におすすめの焚火台なので興味がある方は是非読んで見てください。
DAISO「ステンレス折りたたみ蒸し器」記事第1弾
DAISO「ステンレス折りたたみ蒸し器」記事第2弾
2つも記事書く時点で、この焚火台をどれだけ愛しているかってことが分かりますね(笑)
この「ステンレス折りたたみ蒸し器」もDAISOで300円なのが最大の推しポイントです(筆者が購入時は250円でした)
今回紹介した「アウトドアフライパン」と「ステンレス折りたたみ蒸し器」をまとめて購入しても600円。
一刻も早く買いに行きましょう(笑)
というわけで最後に自サイト内の記事宣伝をさせていただきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
DAISO商品の中で「これ試してみてほしい」「これを使ってほしい」というアイテムがあれば、ぜひコメント欄で教えてください(現時点での採用率100%!笑)
では今回はこの辺で、最後まで読んでいただきありがとうございました!
youtubeもやってます!そちらのチャンネル登録も宜しくお願い致します!
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