

ケビン泊ではありますが、初めて家族でのキャンプをしてきました!
自分は、生粋のソロキャンパーです。
「1人になるためにソロキャンプに行ってる」という理由もかなりのウェイトを占めるほど、ソロキャンプ大好きな自分ですが、とうとう家族を連れてのファミリーキャンプに行ってきました。
結果、普段と勝手がかなり違い、更に初めてのケビン泊という事でキャンプ慣れしている自分でも「想像していたよりもかなり大変だな…」と思うことの連続でした。
そんな中でも、妻と子供には好感触だったようで、「次はいつ行けるかな?」と言われています。
・子供が小さくてもキャンプは可能なのか?
・ファミリーキャンプって言っても何をしたら良いのかわからない
・ケビン泊に興味がある人の参考に

以上のことが分かってもらえます!キャンプブームの影響で、「キャンプに興味はあるけど、色々面倒くさそうだ」って人は、是非最後まで読んでいただき、参考にしていただければ、幸いです。
今回訪れたキャンプ場はこちら

まずは、利用したキャンプ場の紹介からしておきます。
山口県周南市にある家族向けキャンプ場と言えば、ここのイメージを持っている方も多い事でしょう。
実際、自分の周りでも普段全くキャンプをしない人ですら、「数年に1回ここには行くよ!」という知人もいるぐらいです。

近くに緩い流れの川や釣り堀も有ったりと、子供連れには特におすすめできるキャンプ場です!
キャンプ場に到着してからのタイムスケジュール
初めての家族ケビン泊タイムスケジュールプラン
- 受付、支払い
- 荷物運搬・設営
- 夕飯
- お風呂
- 子供の寝かし付け
- 大人の時間(幻想でした…)
- 朝食
- 撤収
凄くざっくり書くと、こんな感じでしょうか。
今回はキャンプレポがてら、ガッツリ自分の行動を紹介していきます!

ちなみに、子供の寝かし付けの時点で誰よりも先に爆睡していたので、「大人の時間」というものは存在しませんでした(笑)
到着して早々に息子&妻とは別行動

受付、支払い→家族分の大量の荷物の荷下ろし→設営の流れで、到着直後が1番忙しい時間と言えます。
そこはキャンプ慣れしていない方々でも、想像出来る事でしょう。
この忙しい時間に、我が子に構っている余裕はありません(笑)
自身がこのキャンプ場を熟知していたのも助けになり、妻とはあらかじめプランを詰めておりました。
という訳で、到着後早々に妻と息子には、キャンプ場横の「渋川」へ遊びに行ってもらい、自分は受付・荷物の運搬・設営を行う事に。

ここで、どれだけ効率良く動けるかに全てがかかっていると言っても過言では無いです。子供が遊べる場所が、すぐ近くにあるキャンプ場で本当に良かったです。
普段よりも早めに夕飯の調理を開始

川で大はしゃぎして大満足の我が子と、疲弊しきった妻が帰ってきました。
妻には休んでもらって、自身は息子の相手をしつつ、焚き火を起こします(焚火台の紹介記事はこちら)
普段であれば、ここから優雅に焚き火を堪能するところですが、今日は息子がいます。
寝かし付けの時間を考慮すると、早めに夕飯を作りお風呂→寝かし付けと動く必要があるので、そのまま夕飯作りへ移行。
初めての家族キャンプで悩んだ挙句、下記のメニューを作りました。
- 焼きそば
- 焼きとうもろこし
- コンソメスープ
- 焼き鳥

どれも「美味しい!」と喜んで食べてくれましたが、息子の反応が1番良かったのは、焼きとうもろこしでした。
夕飯後は早々に片付け
火吹き棒を妻と息子が交互に使ったり、焚き火にビビリながらも薪を追加してくれたりと楽しそうにしていましたが、眠気でグズグズに。
「早くおうち(ケビン )に入ろう」と言い出したので、妻と息子はケビン内へ。
そしてお風呂・寝かし付けをする必要があったので、自分も早々に片付けに移行。
家族キャンプでは、常に次のことを考えて動くことが必須です。
焚き火の消化・風で飛びそうなものは片付け・タープも一旦落としました。

正直、自分はこの後も焚き火を継続して遊ぶ方針で妻と話してはいたのですが、任せきりにするのもな…と泣く泣く片付けました。
子供とお風呂、寝かし付け
片付け後にケビンへ入ると、お風呂は沸いた状態でした。
妻に感謝。
妻は1人でゆっくり入ることを御所望だったので、1番風呂へ行ってもらい、息子とケビン内を探索して遊ぶ。

我が家はアパートで階下への迷惑もあるので、普段は家の中で走り回るなんて出来ません。この日は思う存分走り回って遊びました(笑)

妻の風呂上がり後に、息子とお風呂でまた遊び、自分の体力もすでに虫の息。
風呂上りにお酒1本を追加したものの、そのまま寝かし付けという名の睡眠へ。
走り回ってなかなか寝ない息子を尻目に、自分の方が先に寝ました…(笑)

妻が寝かし付けてくれました。妻には感謝しっぱなしです。
朝食は基本ケビン内のキッチンで準備
朝8時頃に息子に叩き起こされて、起床。
チェックアウト11時に向けて、朝ごはんと片付け・撤収が主な仕事となります。
朝から焚き火でまったりしつつ、のんびりしたいところですが、片付け・撤収の時間を考慮すると焚き火はオススメしません。

と言いつつも、焚き火大好き人間の自分は焚き火しました(笑)

- ホットサンド(焼きそば入り)
- 目玉焼き
- コンソメスープ(昨日の残り)
片付けの容易さから、ケビン内のキッチンにて、ホットサンドクッカーを使い、焼きそばパンと目玉焼きを調理。
その後、外で食べる為にタープやテーブルを準備。
わざわざ屋外で食べる必要は無いですが、やっぱり気持ちよく外で食べたいものです(妻からのリクエスト)
こっそり焚き火も起こしつつ、3人で朝食を囲む。
一応、焚き火で昨日の残り物のコンソメスープを温めたので、全くの無駄ではなかったことをお伝えしておきます(笑)

繰り返しになりますが、焚き火の準備・後片付けだけで早くとも30分を要します。家族キャンプで、朝に焚き火するのは完全に時間の無駄です。
撤収に大苦戦

小さな子供がいると、食事のペースもどうしても遅くなります。
自分が予定していたよりも、朝食の時間が長引いてしまいました。
急ぎ気味で、撤収作業へ。
キャンプ道具の撤収は慣れていたのですが、家族キャンプならではの荷物の多さに車への収納に大苦戦…。

ソロキャンプであれば、適当に詰め込めば良いのですが、妻と息子の座るスペースに荷物を置くわけにはいかないので、予想外に大変な部分でした。
帰宅後の流れ
11時チェックアウトで、帰宅の途に着きました。
朝食がかなりボリュームがあった事もあり、妻も自分も「昼食は抜きでいこうか…」となりました。
肝心の息子は、お昼寝でぐっすり。
自分は、焚き火で使った煤まみれの調理器具を洗ったり、洗濯をしたりと後片付けをこなしました。

キャンプ慣れしていない方は、焚き火での調理はしない方が後片付けが楽です(煤まみれのクッカーはなかなかに洗うのが大変です)
最後にポイント解説

今回は、自身の初めてのケビン泊におけるタイムスケジュールを中心に紹介しました。
- 不必要なものを持って行かない(「もしかしたらいるかな?」と思って、積んだ道具はほぼ使わず、むしろ邪魔にしかなりませんでした)
- パパさんが読んでいるのであれば、妻と子供に全力で接待するつもりで望む。
- 夫婦である程度事前に話しておき、〇〇のタイミングでは、どちらが子供を見ておくか明確にしておく。
- 理想は子供の遊び場が近くにあるキャンプ場を選択する。
このあたりを気を付けることが出来れば、小さな子供を連れての不慣れなキャンプでも、楽しいものになると思います。
そして最後に、1番大事なことをお伝えしておきます。
キャンプ慣れしている人であっても初めての家族キャンプは、ケビン泊をする。テント泊はある程度慣れてから。
という事です。
我が子が小さければ小さいほど、予定していたタイムスケジュールは崩れます。
自分自身、何年もキャンプをしてきて、ここまで時間に余裕が無いキャンプも珍しいほどでした。
「ケビン泊の後はテント泊かな」と軽い気持ちで想像していましたが、実際に体験した後の今の気持ちは、「設営・撤収・帰宅後の後片付けを考えると、まだケビン泊で良いな…」と思っています。

読んでいる方のお子さんの年齢次第なところもありますが、自分は家族用のテントの購入予定を延期しました(笑)
気になる点などあれば、お気軽にコメント下さい。
内容によっては記事にして、ガッツリ解説させていただきます(記事ネタをいただけて嬉しいレベル)
というわけで、初めての家族キャンプレポでした!
YouTubeも絶賛更新中です!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
YouTubeも細々と更新しておりますので、気が向けば見てやって下さい。
ではでは、またー!
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