今回は登山初心者向けの低山、下松市にある「茶臼山」の登山レポートです。
山口県内を見渡しても上位に入るほどおすすめ!
なぜ「登山初心者」の人におすすめなのか、結論を先に記載。
何度も登っていますが、小学低学年〜70歳代の方まで幅広い層の方に出会います。
それだけ登りやすい山ということですね。
特徴をひとつひとつ解説していくので、最後までお付き合い下さい。
今回は「外でラーメンを食べるため」に登りました。それぐらい気楽な山です。
駐車場が分かりやすい&広い
単純ですが大きなメリット。
初めての山に行くとき、「駐車場はどこだ…?」と頭を悩ませますが、茶臼山ではその悩みは一切不要。
国道188号線を光市から下松市(逆も可)へ進むことで、駐車場が見えてきます。
写真の歩道橋が見えたら、その駐車場へ入りましょう。
トイレも自動販売機も無い駐車場ですが、土日は特に賑わっているはずです。
車が止まっていれば止まっているほど、登山者は多いと思って良いでしょう。
ざっくり20台ほどが止められる大きな駐車場です。
迷う可能性ゼロ
初心者登山における不安要素のひとつ。
最近はYAMAPなどの便利なアプリがあるとは言え、遭難リスクはやっぱり不安ですよね。
ですが、茶臼山に関してはその不安は無用と言えます。
分岐点の全てに看板が設置されており、迷う要素がありません。
他の山であれば、正規ルートから外れることなんてしょっちゅうですが、この山はほとんど1本道。
逸れる方法は無いので、安心して登りましょう。
看板がかなりの数設置されており、本当にありがたいです。
イノシシが生息しているが、登山者も多いので問題無し
道中はイノシシの掘り返し跡が頻繁に現れます(20箇所以上)
正直、自分が登山してきた山でもっとも多いと言えるレベルです。
この情報を知ると「イノシシが多数生息している山は怖い」と思うのが自然なことでしょう。
ですが、安心して下さい。
この茶臼山はかなり人気がある山で、常に10組以上が入山しているような状態です。
人の出入りが激しい日中であれば、イノシシと遭遇することはまずあり得ません。
Googleマップ・YAMAPなどの情報も常に見ていますが、いまだにイノシシと遭遇した人の情報も無し。
挨拶しながらまったり登れる山、それが茶臼山です。
多数の堀り返し後で悪路になっている箇所があるので、捻挫などには注意してください。
片道1時間程度の道のり
自分は東豊井コースを登りましたが、登り54分・下り43分という結果でした。
(YAMAP平均データと比較すると、150%〜170%ペースで速め)
駐車場に看板もありますが、同コースの標準タイムは70分のようです。
初めての登山・ハイキングには手頃な距離と言えるでしょう。
更に、小学低学年のお子さんを連れた家族を頂上で見掛けたこともあるので、小学生以上の体力があれば十分登頂可能です。
ちなみに…当時3歳の息子を連れてきたことがありますが、15分ほどで挫折して折り返した経験があります(笑)
山頂でのランチタイム
茶臼山の説明も終わったので、当初の目的であったランチタイムをお届けしていきます。
バーナーでお湯を沸かしながら、補給食をもぐもぐ。
今日の補給食はライトミールブロックとブランサンド、どちらもトップバリュ製品です。
↑の記事内で紹介していますが、どちらも安価で美味しく手軽な補給食としておすすめです。
景色を眺めつつ、ラーメンを食べる。
寒さのおかげもあり、余計に美味しい。
登山とカップラーメンは何故こんなに相性が良いのか…不思議ですね。
厳密にはこんな大きなカップ麺は荷物が膨らむだけなのでNG(笑)ハイキングレベルの低山なので出来ることですね。
最後に
この日は雨上がり直後だったこともあり、ぬかるみや滑る箇所が多く、いつもの茶臼山とは違った楽しみ方が出来ました。
今回の記事を通して、茶臼山の魅力が少しでも伝わったのであれば嬉しいです。
過去の登山記事を貼っておくので、そちらもよければ読んでやってください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回の登山で持って行った荷物は別記事で紹介するので、そちらもぜひ読んでやってください!
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