まずは、1年半前の自分の発言を謝罪させて下さい。
ステンレス折りたたみ蒸し器は焚火台として作られてないから「耐久性が低い」とか言って本当にごめんなさい!
使い始めた当初は、確かに熱変形したんです…。
使用を繰り返していけば、「早い段階で破損するだろうなぁ」って思うのが普通じゃないですか!?
実際に1年半使い倒した現在の様子をご覧いただきましょう。
破損部位無し!最強かよ!
もちろん熱変形はしてますが、開閉可能なので全く問題無しです。
購入してから1年半、持ち運びの容易さからも使用率No.1焚火台に君臨しているほど、大好きな焚火台となりました。
購入直後の記事を振り返りつつ、DAISO(ダイソー)の「ステンレス折りたたみ蒸し器」を焚火台として1年半使い倒した結果をお伝えしていきます。
結果だけ先に言っちゃうと最強!ソロキャンパーはこれで十分過ぎます!
購入当時の記事を振り返る
まずは購入した直後の記事を読み返しつつ、当時と考え方を比較しましょう。
購入直後の記事を読んでいない方は、まずはそちらを読んでから自分の浅知恵に突っ込んでやって下さい。
記事を読み返すと、以下の内容を言っていました。
メリット
- 安い(税別250円)
- 想像よりも燃焼効率高め
- 携帯性・展開の速さが売り
デメリット
- 耐久性は想像よりも低め
- 調理には不向き
分かりやすく抽出するとこんな感じでしょうか。
大部分は間違ってないのですが、一部気になるところもあるので過去の自分に突っ込んでいきます。
使えば使うほど、思うことって変わりますねぇ…(言い訳)
【悲報】250円→300円へ値上がり
悲しいお知らせをひとつお伝えします。
前回の記事執筆時(2021年3月)は250円でしたが、現在(2022年6月)は、税別300円になっている様です。
50円の差とはいえ、値上がりは地味にショック…。
とはいえ、十分安いので今のうちに買っておくことを強くおすすめしておきます。
自分も予備として、1個買っておくか絶賛検討中です。
フォロワーさんから教えてもらったんですが昔は200円だった様なので、今後もじわじわ上がっていくかもしれませんね…。
想像よりも燃焼効率高め
上は全開放、下も通気性抜群なので、この点も「そりゃそうだ」って話ではありますね。
この様なメリットがあります。
逆にデメリットを挙げるとすれば、よく燃えるので薪の消費が激しいということでしょうか。
とは言え、この焚火台に関してはそもそものサイズが小さいので薪1束あれば一晩を遊ぶには十分です。
実質、デメリットを感じることなく焚き火を楽しむことが出来ます。
今更気付きましたが、焚火台よりも一晩の薪代の方が高い(笑)
携帯性・展開の速さが売り
この点が好き過ぎて、使用率No.1焚火台に君臨していると言っても過言ではないです。
手の上に収まってしまうコンパクトさ+圧倒的な展開の速さという2つの武器が自分の好みにどハマりしています。
好きが暴走して、この焚火台を中心とした自作焚火台セットまで構築してしまいました。
↑の記事を書いた段階では550円で組めていた焚火台セットですが、現在は600円ですかね。
600円でも相変わらず激安なので、おすすめの最強焚火台セットには変わりません!
せっかくなので、現状の使い込んだ(使い古したとも言う)状態での展開の速さをお見せしたいと思います。
一応記載しておきますが、倍速再生とかして無いですからね!
通常スピードでこの展開の速さです(笑)
コンパクト・ミニマムなキャンプスタイルが好きな方には本当におすすめです!
【訂正】耐久性が低い→耐久性も高い
1年半前のレビューでは「耐久性が低い」と記載しました。
この点、お詫びして訂正いたします。
前回の記事でお伝えした様に、使い初めの時に熱変形があり、一部のパーツが外れかかっていました。
この外れかかっているパーツに関しては、焚火台の機能としては不要だったので意図的に外しました。
※これから購入される方は、購入直後に外してOKです。むしろ外すことを推奨します。
熱変形に関しても何度か使用しただけで結構な歪み具合だったので、「これは長くは保たないな…」と正直思っていました。
なので、いつかは破損するんだろうなぁと思いつつ使用していましたが、いつまで経っても壊れません。
使用率No.1焚火台なのに全然壊れない!むしろ耐久性高いやんけ!
という結論になりました。
デメリットが無くなり、むしろメリットになるというまさに嬉しい悲鳴です。
調理には不向き
構造上仕方ないことですが、五徳がないと言うデメリットは解消することが出来ませんでした。
とは言いつつも、五徳が無いことからシンプルな構造になっているというメリットでもあるので個人的には悪いとは思っていません。
あらかじめ無いという前提条件の下、それに適した調理方法で対応すれば良いと言う話です。
自分は調理の時、Seria(セリア)で販売している「コンパクト薪ストーブ」を五徳として使用しています。
この焚火台を使い出した当初は、「五徳なくても焚き火に直置きで良いかな」というスタイルで使っていたのですが、火を押しつぶすことにより不完全燃焼気味にさせてしまうことがどうしても気掛かりでした。
焚き火大好き人間なので、調理に使っている時でも綺麗な火を楽しみたいというわがままですね(笑)
特に汁が多い調理をすると焚き火に直置きだとこぼれたり、ひっくり返るリスクがつきまといます。
安心して調理するためにも安定感のある五徳が欲しいという判断で使用することとなりました。
当然ですが、Seriaの商品なので「コンパクト薪ストーブ」は100円です。
Seriaの「コンパクト薪ストーブ」のレビューは↑のURLから見れますので、そちらも是非!
結論「ソロキャンプにおいては、デメリットがほとんど無い最強の焚火台だった」
使い倒した結果、お伝えしたい結論として「ソロキャンプにおいては、デメリットがほとんど無い最強の焚火台」だったということです。
家族や複数人で使うには物足りないサイズ点、調理が少々し辛い点などを考慮すると、まさにソロキャンパーに最適なサイズ感と言えます。
当ブログ内でも複数の焚き火台を紹介してきましたが、ここまでソロキャンプ時の相棒に適した焚き火台はありません。
特に推したいポイントはやはり「安いは正義」です。
「普段は家族やグループでキャンプしているけど、ソロキャンプにも挑戦しようかな」といった入門用やサブ焚火台として検討しても、一切の抵抗なく購入出来る金額というのはおすすめしやすいポイントと言えます。
興味を持っていただけたなら、是非購入してみて下さい。
ジュース2本分ですよ!どう考えても安過ぎる!
暴論「コールマンのファイアーディスクが欲しい人にも◎」
最近、友人がコールマンの人気焚火台であるファイアーディスクを購入しました。
そんな友人とキャンプした際、購入したてのファイアーディスクを持参していたので自分も使用するところを見ていました。
途中、見ているだけでは我慢出来ず一緒になって、使わせてもらいました(笑)
焚き火を鑑賞することのために作られたであろう設計思想、設置・片付けが簡単な作りと素晴らしい商品だなぁと考えれば考えるほど謎の既視感…。
「あ、俺の焚火台と一緒やん!」
友人からは「一緒にするな!」と怒られましたが、イメージはまさにファイアーディスクをコンパクトにしたものが今回紹介した「ステンレス折りたたみ蒸し器」となります。
あくまでソロキャンプで使いたいという方には、コールマンのファイアーディスク=ダイソーのステンレス折りたたみ蒸し器という構図が完成します。
勘違いして欲しくないので記載しますが、家族で使う場合は大人しくファイアーディスクを買って下さいね。
コールマンからクレームが来そうですが、自分は本気でこの様に思っています(笑)
頑丈過ぎて逆に怖い
最後に補足としてお伝えしますが、今回の記事で説明した焚火台もとい「ステンレス折りたたみ蒸し器」は販売元(DAISO)が想定していない用途で使っています。
筆者と同じ用途で使う場合、自己責任の上で使用することはお忘れなく。
今回、改めてこの商品を振り返って思ったのは、「ステンレス折りたたみ蒸し器」がびっくりするほど頑丈なので疑問を感じてきました。
蒸し器という構造上、直火にさらされるような商品ではないはずのに、熱変形が激しくなる訳でもなく、もちろん破損する訳でもなく…。
頑丈過ぎて怖くなってくるほどです。
「嬉しいはずなのに怖い」という不思議な発想になっていますが、頑丈さについても自信を持っておすすめ出来る商品ということでより一層信頼できるものとなりました。
300円という圧倒的な衝撃価格に感謝しつつ、是非購入してみて欲しいです。
予備として買っておこうかと思いましたが、そもそも壊れること無さそうです(笑)
最後に
最後まで読んでいただけた方にお願いをさせて下さい…!
Youtubeでの動画更新も細々とやっており、ブログと同じジャンルでのんびり更新しています。
是非チャンネル登録して見てやってください!
キャンプしたり、レビューしたり、登山したりと騒がしい感じですが反響があるとモチベーションアップにも繋がるので是非宜しくお願い致します!
記事を書き終えて思いましたが、「ステンレス折りたたみ蒸し器」に関しては動画でしっかりと解説した動画ってなかったですね。撮影しようと思います!
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