今回は2020年のやり残しであるキャンプレポート記事を消化したいと思います。
キャンプ日程決めの折衝
突然ですが、キャンプの2週間ほど前に話は遡ります。
今年こそは年越しキャンプだ!と意気込んで、夫婦会議に臨みました。
結果として、無事に2020年12月30日〜2021年1月1日という最高の形で、キャンプ許可を一旦は獲得したハズでした…。
ですが、「女心は秋の空」とはよく言ったもので、数日後にはころっと意見が変わり、鶴の一声で日程変更を強要されました。
要約すると妻は強いという事ですね。
という訳で、意味のない前置きが入りましたが、2020年最後のキャンプも残念ながら、年越しキャンプとはならずでした。
今回のキャンプ場はこちら
今回訪れたキャンプ場は、自分の師匠イチオシのキャンプ場である「須佐湾エコロジーキャンプ場」となります。
師匠から「わしのホームキャンプ場はここだ」と常々聞かされており、良いキャンプ場なんだろうなと想像してはいたのですが、想像のはるか上を行く利点がたくさんあるキャンプ場でした。
【悲報】予約するのを忘れる
キャンプ場へ到着して早々、ふと思いました。
「予約するの忘れてた…」
やってしまったと思いつつ、キャンプ場のスタッフの方に聞くと、「予約で埋まってない時は、全然大丈夫ですよ」とありがたい言葉をいただきつつ、受付を済ませる。
年末年始の休み前からだいぶ浮かれてて、予約する事が抜け落ちてました…。
フリーサイトと区画サイトが同じ料金という説明を受けて驚愕しつつ、「今日は他のお客様は居ないので、お好きなところをどうぞ」と言われ、じっくり吟味する。
30分ほどかけて全てのサイトを確認した後に、駐車場からの距離や眺望を考えて「C-2」を選択。
キャンプ利用者の方は誰も居ませんでしたが、ケビン棟を利用している男性グループの方々はいらっしゃいました。ワイワイと盛り上がっていて、グループの良さも良いなぁとしみじみ感じました。
初めてのリアカーに興奮
こちらのキャンプ場は、区画サイト・フリーサイト共に車の乗り入れは出来ません。
ですが、リアカーを無料で貸し出してくれます。
このリアカーが楽しい!(がじぇみつの個人的な主観です)
初めてのリアカーに興奮して、沢山写真撮りました(笑)
想像してたよりも沢山の荷物を載せても軽々動くので、調子に乗って沢山の荷物を載せて移動。
傾斜がかなりある下り坂に、四苦八苦しました。
荷物の多さの要因のひとつは明らかにクーラーボックスです。年末キャンプの浮かれっぷりで、ソロキャンプとは思えない様なビールの量を持ってきてたのが仇となりました。
今日の設営はこんな感じ!
今回はサイト内に木があったので、この木を利用して設営する事に。
日本海に面したキャンプ場で急な突風を想定して、タープの高さは低めに。
風の侵入を防ぎつつ、焚き火の熱を効率よく自分に当てる為、焚き火リフレクターを設置。
完成!遅めな設営になってしまいましたが、綺麗な夕日を見ながら設営は終わりました。
夕日本当に最高でした!設営終わったらすぐに焚き火するのが自分の中では定番ですが、ボーッと景色を眺めてました。
焚き火と夕飯タイム
100均のターボライターでは、冬の寒い時の着火が困難(というより面倒)だったので、今日からマッチを導入!
マッチってだけで熟練感というか、オシャレ感ないですか?(個人の妄想です)
大量に野菜持ってきたので、入るだけ飯盒に詰めて、ごま味噌鍋の調理開始(温めるだけ!)
待ってる間は、もちろんだらだらビールタイム。
焚火しながら、だらだらビール飲んでるこのときが至福の時間なんですよねぇ。
焚き火にかけるだけで簡単、確実に美味しい、身体の芯から温まるで利点ばかりな鍋はやっぱり最高でした!
もちろん〆にはご飯1合入れて、最後まで堪能しました!
毎回食べ終わる時には、苦しくなるの分かってるのに食べちゃうんですよねぇ。キャンプの時は何故か食べ過ぎるあるあるです。
冬のタープ泊における寝袋などアイテム紹介
年末という寒い時期にも関わらず、シュラフカバーとして使っている「SOL エスケープライトヴィヴィ」を忘れる失態。
タープ泊なので、朝には結露で寝袋がずぶ濡れ…は避けたかったので、何か良い物は無いかと車の中を捜索。
すると、夏用のペラッペラの寝袋発見!!!
これをシュラフカバー代わりにして寝る事に。
12月年末である本日の就寝時の寝袋構成
本日の使用した就寝アイテムをまとめて記載しておきます。合わせて、Amazonリンクも貼っておくので、興味があるものに関しては評価なんかもチェックしてみて下さい。
当然ですが、ここで紹介しているものはおすすめ出来るものしか掲載していません!
シュラフカバー(夏用寝袋)
シュラフ(モンベル ダウンハガー800#3)
インナーシュラフ(Amazon安物)
Mont-bellのシュラフ以外は安物ですが、これでも快適に眠れます!
インナーシュラフは残念ながら全く同じ製品は販売終了になっていました。評価と価格のバランスが取れているものを紹介しているので、まだ持ってない方は是非購入をオススメします!
色々と道具紹介してますが、1番の快眠アイテムは寝る前のお酒です!どうもダメ人間です。
撤収準備しつつ楽しい朝ごはんタイム
おはようございます。
7時過ぎまで、快眠でした。
安物寝袋をシュラフカバーに使ったのは正解で、朝には結露で凄い事になってました(笑)
タープの乾燥をさせる為、雑に跳ね上げて風を通しておきます。
焚き火開始、暖を取りつつ朝ごはんの準備します。
餅とあんこをホットサンドクッカーで、挟んで焼いただけですが、朝ご飯完成。
あんこの部分が焦げてるのは目を瞑りつつ、いただきます。
めっちゃ美味しい!(あんこ大好き補正で判定は甘めです)
追加であんこを更にのせつつ、コーヒーと共に美味しく堪能。
食後には最後の運動として、リアカーを使ってせっせと撤収を行いました。
タープのみ干しっぱなしにしてましたが、チェックアウト30分前くらいで太陽も出てくれてなんとか乾燥撤収となり一安心。
自分のタープは3×4mなので濡れたまま持ち帰ると、乾燥が大変なのです…乾いてくれて本当に良かったです。
総括
今回のキャンプ場は冒頭でも記載した通り、自分の師匠のホームキャンプ場です。
利用した感想としては、自分自身ベスト3に入る有料(優良)キャンプ場だなと感じました。
キャンプ場については、別サイトに詳細をまとめていますので、今回の記事では「個人的主観での感想」のみ書きたいと思います。
- ・キャンプ場スタッフさんの人柄の良さ
- ・トイレ兼シャワー棟のオシャレ感、清潔感
- ・何よりも景色が最高
最後に
こうして自分の年越しキャンプは残念ながら今年も未達となりました。
年越しキャンプは出来ませんでしたが、またひとつ素晴らしいキャンプ場と出会えた事をプラスと捉えておきます。
そして、帰りには1番重要とも言える妻への貢ぎ物(お土産)を購入し、帰路につきました。
「来年こそ…来年こそ年越しキャンプだー!」
来年もこの目標掲げてる気もしますが…(笑)
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